カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

便利になるのは愉快だが良くない

2012-04-04 | 

 鹿児島から帰ってきたら2キロほど体重が違う。もちろん増えている。原因ははっきりしてて、よく食べたからだ。
 鹿児島では黒豚を食うべしということわざもあるが(あるのか?)、何故か今回は地鶏の丸万に行った。焼き鳥としてあるが、普通の焼鳥屋では無い。実は二度目で、最初からここになるだろうという予感があった。何故ならべらぼうに旨いから。メニューは鳥皮と腿焼きしかない。キュウリもあるがそもそもメニューが見当たらない。赤塚不二夫が書いた絵が飾ってあって、店のマークもそうであるらしい。有名であるとは知らなかったが、名店で無いはずは無かろう。基本的に親父さんが切り盛りしてて、タイミングは難しいが、単純にあわてず飲むということにすればいいと思う。小汚い店だし、普通に灰皿もテーブルに置いてあるし、難しい人は近付いてはいけない。それがお互いの平和のためだろう。味は書く必要も無かろう。普通に夢中に食えばいいだけのことである。
 ビール飲んで一杯だけ日本酒飲んで、あとは焼酎。鹿児島らしく最初からお燗がしてある焼酎。コップになみなみついでもらってガブガブ飲んだ。
 今回はご年配の人と一緒だったのだが、何故かラーメンまで食おうということになった。一度入ったことはあったが、前回はあまりの行列に断念した豚とろに行くことになった。ちょうど満員という感じだったが、いつもより時間が早かったせいだろう。これも久しぶりに素晴らしい味で、ラーメンなんて美味しくなくていい論者である僕も、やはり旨いものには唸るしかない。とろけるチャーシューも又良し。漬物があるのは少しミステリーだけど。

 朝飯は何故か天ぷらやらカレーを食べて、新幹線に乗る前にはチキン南蛮を食べた。特にもたれるということは無いから、調子に乗ってよくないことだ。僕には自覚が足りな過ぎる。反省も足りない。サルでもできることが僕には出来ていないということらしい。情けないが、鹿児島というのはそういうところという気がしないではない。近くなって大変に困ったことだ。また知覧に行こうなどと意気投合したりしたので、行先は崇高であっても、人間的に問題がある場合には、困ったことにしかならないようである。秋にも用事があるんだよな、困った困った。
 そう言えばおみやげも明石屋のかるかんを買って帰ったら、つれあいが困ると言っていた。近いと迷惑な人は、やはり多いのかもしれない。
コメント
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