“レア”ピアソラ

2024-07-18 | 【断想】音楽

 アストル・ピアソラの「ブエノスアイレスの夏~ピアソラ・レア・トラックス」(アルゼンチン・ポリドール)。
 1965年~67年の間に録音され、シングル盤他でリリースされはしたものの、それっきりになって、改めて聞こうとすると困難を極めていたいたものが、集められ、CD化されたアルバムとのこと。
 新宿のディスク・ユニオンでこのCDを手に取って、ひかれたのは、収録曲の曲名だった。
 「革命家」、「闇の女グラシエラ」、「薔薇と燕たち」・・・・。いったいどんな曲なのだろうと、期待が膨らむものだった。
 〈アルベルト・ロドリゲス・ムニョス作「金の垂れ髪」の音楽〉
 1.ブエノスアイレスの夏
 2.ゲートルのリズムで
 3.セ・ラムール
 4.トレス・サルヘントス
 〈革命家とアルフレド・ゴビの肖像〉
 5.革命家
 6.アルフレド・ゴビの肖像
 〈アストル・ピアソラ=エグレ・マルティン〉
 7.私自身の肖像
 8.闇の女グラシエラ
 9.薔薇と燕たち
 〈タンゴの歴史 第3集~40年代(未完成)〉
 10.ウノ
 11.スール(南)
 12.マレーナ
 13.ペルカル
 〈ボーナス・トラック:弦楽オーケストラ(パリ録音)〉
 14~17 ノニーノ、セーヌ川他
 以上が収録曲である。
 いつだって、惹きつけられてしまう。
 ワープロを打ちながら聞いていても、その音はしみこんでくる。
 こう言うのは珍しいことである。
 ピアソラの生演奏、聞きたかったな。


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