中学生の頃、クラスに、指をはじきながら歩くジョージ・チャキリスの真似がうまいやつがいた。
映画「ウエスト・サイド・ストーリー」を確か、学校で観に行って、帰ってから真似をしたのだ。みんな、真似をした。
確か、家に、サウンド・トラックのLPがあった。よく聞いた。
「ウエスト・サイド・ストーリー」は、とても懐かしい音楽でもある。
オスカー・ピーターソン・トリオの「ウエスト・サイド・ストーリー」(1962 Verve)も、昔々に聞いたことがあるように思う。
このアルバムの演奏者は、オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブラウン(b)、エド・シグペン(ds)の3人。
〈収録曲〉
1.何か起こりそう
2.恋は永遠に
3.ジェット・ソング
4.トゥナイト
5.マリア
6.アイ・フィール・プリティ
7.繰り返し
オスカー・ピーターソンのピアノは、いつもながら、小気味いい。
うまいなあと感じる。