「危険な関係」

2021-04-13 | 【断想】音楽

 1962年、チャーリー・パーカー・レコードからのアルバムである。
 デューク・ジョーダンの「危険な関係」のテーマ。
 「ノー・プロブレム」と題して、同曲が3通りの演奏で聞ける。
 このアルバムの演奏メンバーは、以下の5名。
 デューク・ジョーダン(p)
 ソニー・コーン(tp)
 チャーリー・ラウズ(ts)
 エディ・カーン(b)
 アート・テイラー(ds)
 1曲目は、フルメンバーで、ハード・バップ調。
 ジャズの魅力があふれている。
 2曲目は、ピアノとドラム、ベースもいるようである。
 管楽器抜きだが、迫力に満ちている。
 3曲目は、ゆっくり・・・、ディープである。
 ドスをきかしたフルメンバーでの演奏である。
 同じ曲が続くが、まったくあきない。
 どれも、思わずひきつけられてしまう。
 素晴らしいの一語である。
 改めて、デューク・ジョーダンの作曲と演奏に喝采をおくりたい。
 どうして、今まで、その魅力に気づかなかったのか。
 LPでは、B面に入っている曲。
  4.ジャズ・ベンダー
 5.サブウェイ・イン
 6.ザ・フィーリング・オブ・ラブ(1)
 7.ザ・フィーリング・オブ・ラブ(2)


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