銚子・角巳之・三代目

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規格外品②

2023年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム

かつて文武両道ではなく、文武不岐...と掲載したことがあります。水戸の先輩方から繰り返し
聞かされた水戸学の系譜なのですが本日は省略。ここではすべてのもの(こと)は別物では
なく、みな繋がっている。農業、漁業かくの如し...と。そんなイメージで。

銚子市の人口、約50年前に10万人弱、現在5万人強...。ざっくり言って人口半分...。親類
・縁者も減って、かつては当たり前になっていた“お裾分け”文化も薄らいでいるように感じる
昨今であります。但しそこに生産物(漁獲物)があり、出荷できない規格外品は存在する...。

規格とは、これまた先日掲載しました“常識”と似た概念で常識とはその時代に生きた大多数の
人が抱いている偏見や妄想であると再定義すれば、この規格というものも全く同じではないか?
そう感じます。規格があれば規格外品が出るのは明白で、その“規格”も時代と共に変わる...。

従来の規格に合わなかった規格外品が産地には存在している(農産物であれ、水産物であれ)
それら規格外品は、海(水産物)、山(農産物)の交流によって、お裾分けと言う形で消費
されて参りましたが...(続きは次回に)