銚子・角巳之・三代目

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月下氷人①

2023年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム

いつもの事務所前、午後8時頃の風景です...。二艘巻き船団が出漁して行きました...。私の
写真技術ではこれが精一杯でしたが、いい具合に月が出ておりました。漁師の方々は月を
愛でるなどそんな場合ではなく、真剣勝負への出漁前の緊張が伝わって参りました...。

私は、そんな漁師の方々の状況をよそに、何故か月に惹かれておりました...。スーパー
ムーンとか、そんな特別ではないただ日常の月...。月の下では様々な人間の営みが続いて
いるでしょうし、何気ないこと(月が出ているとか)...そう感じること大切だな~と。

月には不思議な魅力あり、月に関することわざも多いです。ふと月下(げっか)という
言葉が頭を過りまして、月下氷人(げっかひょうじん)という言葉を思い出しました...。
月下氷人...、いわゆる仲人の意。その由来、特に気に留めておりませんでしたが...。

月下老人という言葉があります。これも仲人の意。さらに氷人。こちらも仲人の意...。
この月下老人と氷人が合わさって、月下氷人...。これまた仲人の意味。何かと何か、
人と人、様々なものを繋ぐ、くっ付けるという意味なのですが(続きは次回に)