銚子・角巳之・三代目

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終戦記念日!

2021年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は8.15、終戦記念日でありました。1949年(昭和20年)から76年目だそうです...。
日本では戦没者を追悼し平和を祈念する日でありますが、戦争を知る方々が、一人また一人
といなくなっております。写真は銚子・忠霊塔ですが、この場所の意味を知る人も少なくなり...。

どうも8.15を終戦記念日とするのは日本だけのようで、世界的に見れば日本が戦艦ミズーリ
艦上で降伏文書に署名した日(9.2)を終戦記念日とするのが一般的なようです。いつ終戦
であったかはともかくとして...終わりあれば始まりは何であったのか?...と。

戦わざるも亡国、戦うも亡国であるならば、戦わずしての亡国は日本民族の身も心も滅ぼす
真の亡国である。戦って死中に活を見出し護国に徹すれば、たとえ勝てずとも精神は残り、
我らの子孫は必ずや再起するであろう...。軍部高官が開戦止む無し...の心情を語った言葉...。

上記、私の記憶の範囲ですので、必ずしも正確ではないと思いますが、ここに至る苦悩は
容易に察せられます。ここで言う我らの子孫とは....、今生きている日本人全て...。折しも
コロナ禍のみならず、あらゆる分野で変革が求められている昨今であります...。



翔天の碑②

2021年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム

誰しも、生まれる時代を選べない訳であります...。たまたま大正末期、昭和初期に生まれた
だけ...。今もそう、たまたまコロナ禍に...。例えが不適切かもしれませんが、現在の状況、
空から爆弾が降って来る訳でも、いきなり招集されることもない...。

戦時中、命令する側にとっても辛いことだらけ。特攻指揮官の手記を読みました。毎日毎日、
20歳前後の若者に、死んで来い...と。これはもはや命令と言う次元を超えている。せめて、
後から俺たちも行くから...としか言えない...。命令する側、される側、双方の不幸であります。

実際、出撃した指揮官もいたようですが、終戦が決まってからの特攻、若者を道連れにして
の特攻...等々、問題になったケースも多いようです。いずれにしても、居たたまれない気持ち
であったろうと思います。特攻隊の手記がありました。私は惨めに死にたい...と。

特攻して死ぬ以外に道がないなら、私が生きた証をどう残そうか...。ならば惨めに死に、後世
の日本人が、あんな惨めな死に方をする戦争は嫌だと思ってくれれば幸いです。後世の日本人
(私たちの事ですが)へ、皆さん生きているではないですか?そう問われている気がします。




翔天の碑①

2021年08月14日 | 日記・エッセイ・コラム

写真、翔天の碑...。特攻隊に志願し散華された(当時の)若者たち追悼の碑...。銚子市春日台
・市立銚子高校(愛称:お山)の坂を昇り、正門の先200mくらいを右に曲がると、公園が
あり、その公園内にひっそりと...。この場所、戦時中に飛行場があったようです...。

碑には、下志津陸軍飛行学校・銚子分教場跡地と書かれておりました。志津というと現在の
佐倉市周辺の印象なのですが、本部は千葉市だったようです。千葉県内には銚子と八街に分教場
が設置され航空機搭乗員の訓練と教育を行っていたとのことです。

戦争末期、いわゆる特攻作戦が開始されると、この教場で学んだ若者が八紘特別攻撃隊を編成、
志願した若者のほとんどがフィリピン沖で散華された...。散華と言う表現、華を散らすの意から
転じて若くして死亡を表す表現ですが、死を美化するなという意見も多い事、承知しております。

表現として適切か否か分かりませんが、この地で確かに生きて学んでいた若者が敵艦に体当たり
せよ。という命令で命を落とす...。時代と言えばそれまでの事でありますが、この方々の礎の下
に今があるとするなら、今を嘆くことは英霊への侮辱ではないか...と。続きは次回に。




サンマ船

2021年08月13日 | 日記・エッセイ・コラム

この時期、銚子港は1年で最も閑散とした時期であります...。小底・沖底は資源保護のため休漁中。
延縄船の多くも故郷に帰り、北部太平洋の巻き網船団も各地に帰港されているようです。銚子港で
現在見える風景は写真...、サンマ船の出港準備...。解禁日に向けて皆さん準備に余念がありません。

何かと話題のサンマ漁...。新聞発表等によると今年も絶望的との観測が出ております。海水温の
影響等から、日本列島に近づいてくるサンマがいない...。他国船による公海上での操業等、様々
な理由が挙げられておりますが、漁師さんの世界は厳しい...。獲れたか、獲れなかったか...これだけ。

船を新しく、装備を新しくした方が獲れるのですか?と聞いたら、そりゃ有利だけれど、そんなに
甘い世界では無いのですよ漁師と言う仕事は...。獲れようが、獲れまいが燃料、人件費などの固定費
は掛かる。魚探で捕捉したからと言って、網を入れれば魚が獲れる訳では無い(知人漁師談)

30年前はサバが、15年前はイワシが、最近はサンマが...。魚種交代と言う現象によって、何年か
に一度、全く獲れないという状況が出て参ります。サンマが獲れなければ他の魚を獲ればいいじゃん...
となりますが、これまたそういう単純な構造ではなく...。とにかく始まります。今年のサンマ漁。



信じられないことは②

2021年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム

信じられないことは、信じることから始まる...。世相も相俟って、心に染みる言葉です。そして
何事も反対から眺めるクセの有るヘソ曲がりなので、反対の意味も考えて見ました...。信じられ
ないことは、信じないことから始まる...。冒頭の言葉が良い意味なら、後者は悪い意味で....。

この会社に入ったら一生安泰だろう(絶対にありませんが...)。と思っていたのに、まさかの
業績不振。副業解禁と言われ不安になり、コロナ禍長期化でさらに疑心暗鬼となる。どうせ、
誰も見ていないだろうとサボり癖が付き、気が付くと信じられない(悪い)ことが...。

信じるということは非常に難しいけれど、これまた覚悟の領域かと思います。オリンピックは
閉幕しましたが、そこで繰り広げられていた人間ドラマ...。根底は信じること。だったのだと
思います。窮地でエースが投げる、打たれる、負ける。ここでチームメイトが何と言うか...。

彼(彼女)は我がチームのエース。それが打たれたのは相手が強かったから。或いは、打たれ
やがって...。トップアスリートほど前者の意見、後者は仲間を信じきれない方々の意見...。
信じられない良い事は信じることから。信じられない悪い事は信じないことから...であります。

信じられないことは①

2021年08月11日 | 日記・エッセイ・コラム

先週末にオリンピック閉幕...。賛否あるのでしょうが、私はほぼ毎日、TV前に釘付け。録画して
夕食時に見て、メモリが一杯になって、何を消すべきか迷う...。閉会式が終わったら、花火大会
(今年も中止でしたが)が終わった後の、あの何とも言えない寂しさが襲って参りました...。

スポーツには元来、人の心を勇気づける何か...が宿っていると信じておりますので、この大会の
開催賛否には触れず、ただ感動したことだけをお伝えしようと思いました。やはり女子バスケで
すね...。毎日、信じられないような光景に接し、ぎっくり腰の痛みが緩和して(まだ痛いですが...)

この2週間、休日は朝から晩までオリンピック中継を見ておりました。その中で、あるTVCMが。
信じられないことは、信じることから始まる...。このフレーズ、この大会を象徴していたように
思います。信じるを、笑われる、批判される等...に置き換えても良いかと思います。

体格で大きく劣る日本女子バスケットの選手が、大躍進している信じがたい(大変非礼なのですが)
状況を見るに、猛練習に裏付けされた技術力はもとより、仲間、コーチ陣、スタッフへの信頼という
こと、強く感じました。この信じるということ...。これからのキーワードと思っております。

インド(ミナミ)マグロ②

2021年08月10日 | 日記・エッセイ・コラム

銚子港で水揚げされるマグロは、近海の生マグロ...。本マグロは時々、揚がることがありますが、
そもそもインドマグロの生息地は南半球。銚子周辺にはいない...。かつてはインド洋周辺で沢山獲れ
たことからその名が付いた...と。インド洋、そしてミナミのマグロ...。それが銚子で良く見掛ける...。

これらのマグロは大きな水産会社さんが世界の海に進出し、漁獲後すみやかに(船内で)急速凍結。
日本での水揚げ港は焼津や三崎...。冷凍と言っても、漁獲後の処置が極めて速く解凍技術も相俟って
最高レベルのマグロが提供されております。銚子の人間としてはちょっと悔しいですが、これ現実。

販売されている場所は、高級と言われる飲食店や量販店。価格はどうでしょうか、我々が美味しいと
食べている銚子港水揚げ、生バチマグロが2,000円/kgくらいの時、このインドマグロは、
5,000円/kg以上。1万円近くになることもザラであります...。あくまでも価格のみの比較ですが。

コロナ禍で、飲食店需要激減。それでも一定の数量が中央市場(豊洲等)に搬入され、それが地方市場
あるいは銚子の水産会社さんに流れてきていることが上記の回答であります。少しでも販売して他日を
期そう...と。美味しい魚が食べられること有難いですが、水産物流通のこれからを考えると複雑です...。


インド(ミナミ)マグロ①

2021年08月09日 | 日記・エッセイ・コラム

知人(水産関係者)に、インド(ミナミ)マグロのカマ頂きました。カマの一部、刺身で食べ
られる部位。希少部位でありますが、これはお金を払って銀座当たりの高級店に行ったら一体
おいくら?というレベルの代物と思われます。毎度のことながら有難うございます...。

この部位(カマトロと呼ばれる部分)、刺身で良し、焼いて良し、ネギと一緒にネギ間鍋。
個人的な感想は生よりも、火を通すと得も言われぬ味、食感...であります。刺し身で食べて、
トロロと山掛けにして、焼いて、最後はねぎ間汁で堪能させて頂きました...。

ところで...、銚子に揚がるマグロは、ほぼすべて近海の生マグロ...。ビンチョウマグロ、
バチマグロ、キハダマグロ、時々本マグロ...。インド(ミナミ)マグロは揚がらないのに
何故?ということなんですが...。実はこれ、豊洲の水産関係者からでありました....。

豊洲市場でも、飲食店の営業時間短縮、酒類制限の影響等から、特に高級マグロと呼ばれる、
本マグロ、インドマグロが売れない...。それでも一定の上場(セリに掛ける)はあり、購入
された仲買人さんが残りをお裾分け...。そのお裾分けに預かったという次第で(続きは次回に)


山芋!

2021年08月08日 | 日記・エッセイ・コラム

写真...、分かり難いかもしれませんが山芋(を、すりおろしたもの)この季節にピッタリの
逸品であります。何気なく、山芋(ヤマイモ)、大和芋(ヤマトイモ)、長芋(ナガイモ)
等々、気軽に読んでおりますが、実際のところこれらすべてヤマノイモ科に属する芋の総称。

例えば山芋という品種は無く、ヤマノイモ科に属する芋の総称であり、スーパーマーケット等
では、いちょう芋、つくね芋と言った品種が、総称:山芋(大和芋)として販売されている
ようであります。粘り気の強弱等、それぞれに特徴ありますが、生で食べられる不思議な芋類...。

夏にはトロロ...。銚子だとマグロのブツなど入れて、山かけ...等一般的ですが、今度はそのトロロ
これは上記のように、総称:山芋をすったもの...。という事にしておきましょう。夏にトロロは
体内の水分量を調整したり、胃粘膜を保護する効果があることから、先人の智慧の言い伝えかと。

この(総称)山芋と何かが出会うと、何かが出来た...。例えば銚子ハンペン。銚子のサメ肉と、
近隣(干潟から多古にかけて)の山芋産地が出逢い出来た商品...。最近はサメ肉を使わず、山芋
も粉末のものを使っているようですが...。昔のハンペンは美味しかった...。これ関連しているかと。





黒潮大蛇行!

2021年08月07日 | SDGs

昨日、干ばつ...。そして本日、黒潮の大蛇行...。こちらも新聞記事にて...。干ばつも黒潮大蛇行も
みな繋がっており、総じて地球環境の問題。SDGsの項目に掲載させて頂いている所以であります。
気象の問題...。地球上すべての生き物に関係することながら、あまりに大きなテーマなので...。

黒潮は太平洋岸を流れる暖かい海流。従来であれば九州・四国から北上し、銚子~三陸沖で親潮
とぶつかる...。その黒潮が、和歌山潮岬沖あたりで大きく蛇行(沖合に離れていく)現象がここ
数年頻発しているようです。この影響は海水温の上昇。平均3℃以上も高くなっているそうです。

暖かい黒潮が沖合に離れて行くのなら、水温は下がるはずと思いきや、潮の流れは複雑で、黒潮
とは別の海流が、伊豆半島沖の伊豆海嶺と言う海底山脈にぶつかって渦を巻き、この流れは反時計
周りに流れていることから、沖合の暖かい黒潮が太平洋沿岸に引き摺り込まれる...と。

海水温が1℃上昇すると、その感覚は陸上で5℃上がったと同じくらいの威力と聞きました。3℃
上がると15℃相当...。もはや耐えられる温度ではありません...。それが海の中で起こっている...。
海水温の高さ、銚子の漁師さんの間でも切実な問題として捉えられております...。

干ばつ

2021年08月06日 | SDGs

干ばつと言う言葉...、豪州とか南米とか、遠いよその国の話...と思っておりました...。それが今、
日本で(特に北海道で)深刻化していると新聞記事にありました...。確かに雨が少なく、気温が
最も高い地域が北海道...。そんな伏線のニュース見た後でありました。。嫌な予感がします...。

すでに“災害級”と言われているそうです。主要作物であるタマネギの生育不良。牛の飼料となる
牧草は枯れ、飼料作物の生育は大幅減少。農産物の一次被害だけでなく、それを飼料とする酪農、
畜産への影響必至であると、地元JA・生産者は最大級の危機感を持っている(記事より)

今年の主役である牛さん。その牛さんも猛烈な暑さで元気がなくなり、乳牛の受胎率は低下。
育成牛は日射病になり、点滴で治療する機会が大幅に増えている...。全国で飼育されている乳牛
のおそよ50%は北海道におります。このまま推移すれば今後、牛乳・乳製品にまで影響が...。

少雨・高温による北海道の農産物(酪農・畜産含む)の影響はさらに拡大しており、農地が
水不足で強く固まり、タマネギの他、ニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ等々さらに広範囲
に影響が出る懸念あると伝えられております。この話題、また続報を。


お賓頭盧様②

2021年08月05日 | 日記・エッセイ・コラム

お賓頭盧様にお願いしたので治った...。訳では無いと思いますが、それでもお賓頭盧様のおかげで...、
そう信じている自分(私)がおります。痛い時だけお願いして、治ったら知らん振り...、これでは、
お賓頭盧様の怒りを買うので、お礼参りに行こうと(猿田様にも)...。そんな心境であります。

お寺の縁起等を見ますと、お賓頭盧様はもともと勝手気ままな生活をされていたようですが、
お釈迦様にお会いして今までの生活を改め、出家修行して強力な神通力を得て羅漢となられた。
その強力な神通力で、病気を治し、悪人を懲らしめ、人々の心を救った尊いお方である...と。

こう書くと、完全無欠の超人を想起するのですが、面白いのはここから...。お賓頭盧様はお酒
が好きで、そのことをお釈迦様からたしなめられ、もう飲みませんと約束するも、長続きせず
ちょっとくらいなら...と飲んだところをお釈迦様に見つかり堂内から追放された...。

お賓頭盧様がお寺の堂内ではなく、外に出ているのはこのような逸話からだそうです。外に
出されて反省し、さらに研鑽を積んだのでお釈迦様は堂の外とはいえ傍らに居ることを許した。
こういう逸話を知り、さらに親しみ深くなりました。お賓頭盧様の神通力、霊験あらたかであります。


お賓頭盧様①

2021年08月04日 | 日記・エッセイ・コラム

お賓頭盧様...。これで、おびんずる様と読みます...。銚子だと定期的に参拝させて頂いており
ます、銚子の観音様(円福寺)にあります。撫で仏の愛称で呼ばれており、ご存じの方も多い
のでないでしょうか? 自分の痛いところと同じ場所(お賓頭盧様の)を触ると痛みが消える...。

折しも、10年ぶりのギックリ腰...。だいぶ治ってきたとは言え、加齢や運動不足も相俟って
まだ少々痛みが残っておりました。こういう時は何故か神様・仏様...。朝一で猿田様(猿田神社)
に行って、その足で観音様のお賓頭盧様へ...。すると....。全く痛みが消えた訳ではありませんが...。

お賓頭盧様はもともと16羅漢のお一人と言われております。仏様の命を受け長くこの世に留まって
仏法を護持する羅漢。羅漢とは悟りを開いた最高位の高僧を示しているようです。お賓頭盧様は
その第一に数えられ、病気平癒の超人的な力があったことから各地で信仰の対象となっているそうです。

私の場合...、最終的には神様・仏様...。信じる者は救われる...。そこに何の論理性も根拠もありません
が、困ったらそこに行く...。最近はお賓頭盧様に触りっぱなし...ということは体のあちらこちらに
ガタが来ているのですが...。お賓頭盧様のこと、明日もう一度。


俯瞰、そして再び普遍性

2021年08月03日 | 日記・エッセイ・コラム

最近、俯瞰(ふかん)と言う言葉も良く出てくるようになりました。俯瞰...、PCの変換ですので
すらすら出て参りますが、漢字で書いてみろと言われたら...撃沈。意味は高いところから見渡す。
全体を見る...の意でしょうか。コロナ困った、対処しなければ...。ではなく、一度立ち止まる...。

俯瞰して見る。などと使われますが、厳密に言うと俯瞰にはすでに見る。という意味が含まれて
おり、俯瞰する。で良いとのこと。以前、関係各位“殿”と書いたら、各位にはすでに殿に近い意味
が含まれてますので、関係各位で良いのですと...。これに近いかと。余談ながら....。

以前、重箱の隅をつつくような堂々巡りの議論にイライラしていたところ、同席していたキリスト
信者の方から、貴方のお心を天高く持ち上げ、そこから見下ろすような感覚で全体を眺めてみて
下さい...。その時は、そんなこと出来る訳ないですよ...ということでしたが、まさに俯瞰の領域...。

飲食店さん方が休業する。納品先の無くなった問屋さん困る。相手はコロナ、目に見えないがゆえ
にすり替えが起こる。国が社会が悪い...でも解決しない。俯瞰する、人間1日3回お腹が減り何か食
べていると気付く。文句を言い続けるか、俯瞰して普遍性に気付き、小さな一歩を進めるか...であります。



普遍的なこと...。

2021年08月02日 | 日記・エッセイ・コラム

クジャクの話から、必死等々...、ここ数日そんな話題ばかりで...。本日もそれに近いかもしれ
ませんが、これまた銚子の日常で見たり、聞いたり、感じたりしたことでありますので、ご容赦
下さい...。そして本日は普遍的なこと...。普遍(ふへん)...極めて多くのものに当てはまること。

何度目か忘れましたが、緊急事態宣言の再発にて...。飲食店さんはまたしてもお盆の掻き入れ時、
恨み節があちらこちらから聞こえて参ります。その飲食店さんに食材納入する方々も。何か問題
起これば、誰かのせいにしたいのは人情ながら、責任転嫁したところで問題は解決しない...。

詐欺の件数が急増していると聞きました。思うようにならない、誰かのせいにしたい、それは
常態化する。そこに甘い言葉で近づいてくる紳士・淑女...。悪いのは貴方じゃない、〇〇だ...。
儲け話あるよ、みんなやってるよ...。詐欺師はある種の天才...。心の弱った人を嗅ぎ分ける...。

コロナのこと...。それに対処しようとすると上手く行かない。これは自分ではどうしようもない
領域であるからです。どうしようもない事に執着すると弱る。弱ると天才が...。もっと普遍的
なことを考えようと思っております。困った時ほど顔を上げて広く普遍的なことを...。