昨日は8.15、終戦記念日でありました。1949年(昭和20年)から76年目だそうです...。
日本では戦没者を追悼し平和を祈念する日でありますが、戦争を知る方々が、一人また一人
といなくなっております。写真は銚子・忠霊塔ですが、この場所の意味を知る人も少なくなり...。
どうも8.15を終戦記念日とするのは日本だけのようで、世界的に見れば日本が戦艦ミズーリ
艦上で降伏文書に署名した日(9.2)を終戦記念日とするのが一般的なようです。いつ終戦
であったかはともかくとして...終わりあれば始まりは何であったのか?...と。
戦わざるも亡国、戦うも亡国であるならば、戦わずしての亡国は日本民族の身も心も滅ぼす
真の亡国である。戦って死中に活を見出し護国に徹すれば、たとえ勝てずとも精神は残り、
我らの子孫は必ずや再起するであろう...。軍部高官が開戦止む無し...の心情を語った言葉...。
上記、私の記憶の範囲ですので、必ずしも正確ではないと思いますが、ここに至る苦悩は
容易に察せられます。ここで言う我らの子孫とは....、今生きている日本人全て...。折しも
コロナ禍のみならず、あらゆる分野で変革が求められている昨今であります...。