銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

無題

2007年05月15日 | 花筏倶楽部

Img_0929 花筏さんの最新作です。銚子駅前のホテルS・Rのロビーに展示してあります。毎月1回、新しい作品を展示。毎回、この搬入等に立ち合わせて頂き、1年が経過しました。1年前までは、これら芸術作品の何たるか、が全く理解出来ず(今も大して変わらないと思いますが...)、何だ流木に花を活けただけじゃねえか。なんて心の底で思っていたかもしれません。ただ、作者の方やそのアシスタントの方々の日常に触れ、作品を“創り出す”というエネルギーを感じている今日この頃、不思議な事に今までとは全く違った感覚で作品を眺めております。こういう作品は“一期一会”なんだそうです。作者の方も二度と同じ作品は作れない。そこでその作品に会う。と言う事は作者も見る側も何らかのご縁があるということですが、そのご縁には気が付かない事が多い。気持ちが急いていたり、怒りや嫉妬などマイナス感情などがあると、何も見えなくなる。芸術作品や自然の風景を見て何かを感じる。これ非常に重要な要素だと思います。同じ作品・風景を見ても自らの精神状態で見え方が違って参ります。花筏の主宰者に良く言われます。作品見て”ビビット”来たか?.....。....まだ来てません....。もう来たか?...いやまだです....。とこんなやり取りが1年以上続いております。まだまだ私の心には曇りが有るようです....。