銚子・角巳之・三代目

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“黄金”週間から~最終

2007年05月07日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0898 日曜日で終りにするはずが、連休明けの月曜日までこの話題になってしまいました。すいません。何か衝動的、一気に、頭の中に歴史の舞台が出て参りました。一面に咲き誇ったチューリップ畑が瞬時のうちに軍靴に踏みにじられる。“黄金の世紀”を謳歌していたはずが、残された子孫は苦難の道を数百年歩む....。写真は銚子第一漁港から銚子大橋方面に沈む夕陽。犬吠埼に昇った太陽は、やがて利根川上流方面に沈む。けれどやがて朝は来て、再び犬吠埼に暁を告げる。人間世界は何かと厄介な事が多いけれど、そんな事お構いナシにこの営みは続く。....はず。オランダは江戸時代(鎖国していた時)に唯一、交流を許された国。鎖国をしていたと言う事は、当時の日本は食糧・エネルギーが100%自給できていたという事。なのに何故?という事ですが、その何故?を紐解くと、今、江戸時代に学ぼう(先般掲載:ミクロコスモス参照)という話がまた奥深いものに思えます。当時の江戸は、海外に学ぶというより、海外の方々が驚嘆するほど素晴らしい街だったそうです。やはり無いものねだりより、“あるもの探し”です。ちょっと奥歯にモノが挟まったような言い方ですが....。写真のような風景を見ながら、暫し思索に耽る。柄にもない事を書きながらGWは終り、また新たな日常が始まります。