銚子・角巳之・三代目

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連載300回!

2006年10月02日 | ブログ

100_0521 本日連載300回を迎えました。皆さん有難うございます。50回を一区切りにこういう文章を入れ、読者の皆さん方に感謝の意を表し、自らの生活を見つめ直す事にしております。50回という数字に特別な意味は有りませんが、毎日書き進めておりますと50回はちょうど季節の区切りだったり、自然の風景に変化(日の出時間、雲の形、稲の変化....)が始まる周期に重なっている様に思います。さて連載300回の写真は水の守り神・あんば様(大杉神社)の大杉(ご神木)です。ご神木の前に立つと、世俗の悩みが吹き飛んで、また新しい活力が沸いてくるような気がします。幾多の困難を乗り越え、今そこにそびえ立っております。大地にどっしりと根を下ろし、幹は太く、何物にも動じない不退転の決意を感じます。このご神木(大杉)は、あんば様の社殿北側に位置し、大杉三郎(三郎杉)と言われております。北側ですので木の前に北方の守護神、毘沙門天の姿が見えます。因みに三郎があれば、太郎(長男)、二郎(次男)杉もある訳で...。三郎より次郎のほうが大きく、太郎はさらに大きい。次郎杉は現存しておりますが、太郎杉は寛政10年(1798年)に焼失。とあんば様の縁起に書かれておりました。あんば様の近くを流れる利根川は“坂東太郎”(長男)と言われております。次男は九州の筑紫川(筑紫次郎)、三男は四国の吉野川(吉野三郎)と言われております。だから何だと言われれば、これまた返答のしようも有りませんが...。またまた横道に逸れましたが、そんなこんなで300回。今後とも宜しくお願い致します。