銚子・角巳之・三代目

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飯高檀林①

2006年10月27日 | 千葉再発見

100_0645 千葉県内には古寺・名刹が沢山有ります。写真の飯高檀林(いいだかだんりん)もその一つ。銚子から車で約40分、匝瑳市(旧八日市場市)にそれはあります。檀林(だんりん)とは仏教で学校・大学の意。ここ飯高檀林は日蓮宗に属し、日本最古の大学と言われる立正大学発祥の地であります。以前から是非訪れてみたい場所の一つでありましたが、先日、匝瑳に行く用事が出来たので、これ幸いと寄り道して参りました。敷地内は静寂に包まれ、聞こえるのは鳥のさえずりのみ。派手な建造物は一切ありませんが、他を圧倒するような威厳に満ちた空間です。ここはとても由緒があるお寺で、御三家の紀州、水戸と縁が深い。隣接して“黄門桜”というものが有りますが、これは水戸の黄門様の植樹によるものとか。威厳がありながら来るものを優しく包み込む。そんな空間で、しばし時間を忘れました。何枚か写真を撮ってきたので、明日から2日ほど掲載する事にします。