銚子・角巳之・三代目

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赤サバ調理例①

2006年06月15日 | 料理に挑戦

100_0085 昨日の赤サバ(正式名称:ハチビキ)刺身にしてみました。新鮮なイワシの身にキンメダイの脂をまとわせたような、何とも言えない甘みと旨みがありました。腹を割いてみると、ハラスのところがメヌキなどのように黒く、この魚がかなり深い水域に生息している事が察せられましたが、深いところの魚の特徴、“まったりとした脂”を感じながら、それでいてクドくない。仲間10人ほどで食卓を囲みましたが、ものの数分で無くなりました。鮮度劣化が非常に早いようで、この刺身が食べられるのは産地特権なんですが、地元の方々も今までこれは食べた事がないと一様に感心しておりました。次はいつ揚るのか不明ですが、好奇心を持って毎日市場に通っていると、沢山の発見があります。この刺身は忘れられない一品になりそうです。