先週は日曜日更新できずすみませんでした。その日は朝から生まれて初めて【都市対抗野球】の応援に行き、その後、出場していたチームOBと呑みに行ったため、帰宅は早かったもののぐったり疲れ果て、また翌日がゴルフのコンペだったので、その準備だけが精一杯という状況で、競馬の回顧までできませんでした。
その競馬だが、結果は散々。【バーデンバーデンC】は本命オウノミチが7着に敗れ話にならず、【名鉄杯】は本命オウケンワールドが勝利したものの3着が抜けハズレ、【函館記念】に至っては、本命ルミナスウォーリアが鮮やかに勝利したのに2,3着馬(実は4着馬)も全く馬券に触れておらず目も当てられない結果となりました。今週はゴルフなど予定もないので、ちょっと真剣に競馬に向かい合い何とか敵討ちをと思っているのだが…。
その初体験の【都市対抗野球】だが、名物とはいえ正直応援が煩い。甲子園も相当なものだが、東京ドームとなると反響が…。やっぱり僕はどうしても野球自体を愉しみたいのでもう少し静かに観られないものかと思った次第だ。ただあれが売り物だから仕方ないのかも…。ちなみに各チームのチアガールは大学からレンタルのところも多いらしい。各大学のチアガール部の貴重な収入源になっているとの話もある。
そんな【都市対抗野球】で今回僕は知っている選手を探すから初めてみた。まずは昨年優勝した5試合中4試合に登板し、先発完投した3試合のうち完封が2。30回を投げて自責点1は、驚異の防御率0.30。文句なしの橋戸賞に輝いた佐竹功年。残念ながら2回戦で敗退したので、昨年ほどの存在感は示せなかったが、社会人野球界のスターであることは間違いない。
先週も触れたが、今回注目一番手が田嶋大樹(JR東日本・東京都)だ。佐野日大高(栃木)から社会人入りすると、1年目から公式戦に登板し、2年目でチームの大黒柱に。球速は152㌔に達し、もともと定評のあったカーブ、スライダーに加え、今季からはチェンジアップとカットボールで幅を広げた。今1回戦は伏木海陸運送(富山県高岡市)をわずか1安打で完封。2回戦でも三菱重工名古屋(愛知県名古屋市)を完封した。その三菱重工名古屋で、ベテラン捕手にして主将の安田亮太は、履正社の安田尚憲の兄。その三菱重工名古屋には補強選手として元東京ヤクルトの佐藤二朗(ヤマハ)と元中日・中田亮二(JR東海)がいた。そしてもうひとり、三菱日立パワーシステムズ(神奈川県横浜市)で、日本生命(大阪府大阪市)を相手に逆転打を放ったのが、元巨人の加治前竜一。2008年に巨人で史上初のデビュー打席サヨナラ本塁打を放ったベテランが、三菱重工長崎と統合した新生チームを都市対抗初戦勝利に導いた。
プロに注目のヤマハの鈴木博志が新日鐵住金東海REX(愛知県東海市)に補強されている。この鈴木は、磐田東高(静岡)時代は無名だったが、Honda鈴鹿(三重県鈴鹿市)の柘植世那は高校野球ファンなら記憶に新しいだろう。健大高崎高時代の大型捕手として14年夏、15年春の甲子園ベスト8入りに貢献した捕手だ。名門東芝(神奈川県川崎市)の主将は林裕也だ。この林、駒大苫小牧が04~05年の夏を連覇したときのメンバー。05年には主将として横浜戦で涌井秀章(千葉ロッテ)からサイクル安打も記録している。
それにしても清宮は凄いね。今日行われた【第99回全国高校野球選手権西東京大会】5回戦で高校通算106本目の本塁打を放った。これまでの最多とされる2012年の神港学園(兵庫)の山本大貴が記録した107本にあと1本と迫った。何が凄いってこれだけ注目を浴びながら、今大会では3戦連続3本目の本塁打で、春季大会を含めると公式戦では8戦連続はなかなかできる記録ではない。清宮の記録どこまで伸びるのか…。ただ甲子園開会式に行くつもりでいる僕にとっては、清宮が甲子園に行くととんでもないことになるので、正直地区予選で負けてほしいのだが…。
明日の予想。福島メイン【白河特別】は5番マンカストラップ。前2走大敗は距離。あまりの惨敗で人気が下がれば1200mで面白い。ハンデ差もあり、鞍上も穴騎手江田なら・・・。相手は2,3,4,9,10,12番。中京メイン【桶狭間S】は2番サトノファンタシー。まだダートでは底を見せておらず、鞍上はダムーロ。左回りも得意で先行有利の馬場も味方する。相手は5,10,11,12,14,15番。函館メイン【函館日刊スポーツ杯】は2番スカイパッション。前走は出遅れがすべて。それでも0.3差は力ある証拠。吉田隼も2度目ならスタートも大丈夫だろう。相手は4,5,7,9,13,14番。
明日の夜は甥っ子と食事に行くため、予想だけになるかも・・・。