人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

甘くないねぇ

2009-03-08 20:13:38 | 競馬回顧

 昨日いいことが続いたと書いたが、TOTO BIGは10口中配当にあり付けるため残っていた2口も今日の試合では全く当らず、結局14試合中8試合的中で終わってしまった。そして競馬の方も、【弥生賞】は話しにならず、他のレースでも軸は当っているが、ヒモの選択ミスが続出した。「ひょっとしたら、ひょっとするかも」と書いたアンヴェイルも2着と大健闘したのだが、勝ち馬もマークせず大きな馬券をみすみす逃してしまった(馬単14,000円馬券、3連複167,000円馬券)。そして辛うじて浮いていた今年の収支も今日の惨敗によってマイナスとなってしまった。まぁ世の中そんなに甘くないということだ。
 では今日の重賞を振り返る。中山競馬場で行われた【弥生賞】。勝ったのは、横山典弘騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)ロジユニヴァース (牡3・萩原清厩舎)。1周目スタンド前でハナを奪うと、道中はマイペースの逃げを展開。直線に向いても後続を一気に突き放す一方で、5番人気ミッキーペトラに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分03秒5。さらに1/2馬身差の3着には7番人気モエレエキスパートが入り、2番人気で出走した昨年の2歳王者セイウンワンダーは中団追走から直線失速して8着に敗れた。なお、上位3頭には【皐月賞】への優先出走権が与えられた。とにかくこのレース、ロジユニヴァースだけが目立ったレースであった。いかにも「こんな勝ち方もできるんですよ、ライバルの皆さん」とでも行っているような走りであった。これで文句なしの【皐月賞】最有力候補。若干心配は折り合いだけか・・・。他の馬ではみるところなし。アーリーロブスト(6着)は抑えた競馬をしたが、それが裏目だったし、2歳王者(僕本命)のセイウンワンダーは馬体が重かったことと、位置取りが後ろ過ぎで、馬場も合わなかったのが敗因だろう。
 勝ったロジユニヴァースは、父ネオユニヴァース、母アコースティクス(父Cape Cross)という血統。昨年7月のデビュー戦(阪神・1800m芝)を制すと、続く【札幌2歳S】で重賞初制覇。昨年暮れの【ラジオNIKKEI杯2歳S】では2着のリーチザクラウンに4馬身差をつけて快勝しており、今回の勝利でデビューからの連勝を“4”に伸ばした。通算成績4戦4勝(重賞3勝)。
 鞍上の横山典弘は昨日のアーバニティで制した【オーシャンS】に続く2日連続のJRA重賞制覇で早くも今年5勝目、通算111勝目。管理する萩原清調教師はロジユニヴァースで制した昨年の【ラジオNIKKEI杯2歳S】に続くJRA重賞制覇で、通算では9勝目となった。なお、無敗で【弥生賞】を制した馬には、ディープインパクト(‘05年)、アグネスタキオン(‘01年)、シンボリルドルフ(‘84年)、ハイセイコー(‘73年)などがいる。

  明日は安田君らが出演する【太田プロライブ】を観に行く予定である。今年になって安田君とは競馬場で逢ったが、まだノッチとは逢っていない。当然、彼らの舞台がいちばん楽しみなのだが、ノッチに逢えることも楽しみである。皆さんも時間のある方は是非ライブに足を運んでみてください

コメント
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