今週は珍しく土日に予定が無い。よって今週は競馬ウィークにしようと思い、早速今日朝一から競馬に取り組んだ。中山が天候不良のため開始が1時間遅れたが、その間中京、阪神のレースに手を出す。これは負けることが多々あるパターンである。でも遊びたいので・・・。中京1R、阪神1R、中京2R外れる。阪神2R的中も3連単で配当は770円。レースが進むにつれ負けが込んでいく。しかしここで起死回生馬券が的中する。中山5Rで3連複25,000円馬券が当ったのだ。ここで一気に勝ちモードである。でも・・・。結局今日の競馬はここまでだった。以降ほとんど大きな当たりが無く、終わってみると大幅なマイナス収支となってしまった。内容的にはほとんどのレースで軸が来なく、弾に軸が来るとヒモがヌケるというどうしようもない負け競馬であった。
今日の重賞を振り返る。中京で行われた【中京記念】。勝ったのは、秋山真一郎騎乗の15番人気サクラオリオン (牡7・池江泰郎厩舎)。中団追走から、先に抜け出した1番人気ヤマニンキングリーをゴール直前で3/4馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは2分00秒4。さらに1/2馬身差の3着に4番人気レッツゴーキリシマが入った。勝ったサクラオリオンだが、勝ちっぷりは人気馬をねじ伏せたのだから立派なものだが、正直なんでこんなに走ったのかわからない。確かにオープンに上がってもそんなに負けていなかったのだが、これまで左回りには実績が無いし、レースぶりも目立つものが無かった。しいていうならこの馬場がよかったのと、いつもより前で競馬した秋山の好騎乗か。2着ヤマニンキングリーが完璧な騎乗だったが、勝ち馬の予想を超える走りに屈してしまった。ただこの中でやはり力は上であろう。3着レッツゴーキリシマも少しづつ常識に掛かってきたが、コースも小回りの方がよさそうだ。僕が本命に推したセラフィックロンプは10着。直線全く伸びなかった。僕が思ってるより馬場を苦にするタイプのようだ。
勝ったサクラオリオンは、父エルコンドルパサー、母サクラセクレテーム(父Danzig)。’05年3月にデビューし、3戦目で初勝利。昨年の8月の【ポプラS】(1600万下)を勝ってオープン入り後は、【福島記念】7着、【中日新聞杯】10着、【白富士S】6着と苦戦が続いていた。通算成績28戦5勝(重賞1勝)。
鞍上の秋山真一郎は、昨年の【キーンランドC】のタニノマティーニ以来となるJRA重賞制覇で、通算16勝目。管理する池江泰郎調教師は、’07年【ラジオNIKKEI杯2歳S】のサブジェクト以来となるJRA重賞制覇で、通算61勝目となった。
では明日の予想。まずは桜花賞トライアル【フィリーズレビュー】。ここは11番ミクロコスモスが圧倒的人気になるのだろうが、脚質を考えたらやはりマイルの方がいいだろう。まして人気となれば買う気が失せる。で、僕の本命だが、6番アイアムカミノマゴ。このレースは【エルフィンS】と相性が良く、血統的にはタゥーントゥ系が良く走る。ここでは3,6,15番だが、その中でアイアムカミノマゴを選んだのは鞍上である。過去10年で福永は4回騎乗馬を【桜花賞】に導いている(藤田4回、豊3回、アンカツ3回)。ならばその騎乗に期待したいと思ったのだ。相手は前出した2頭にやはり11番は外せないだろう。 中山で行われる【中山牝馬S】は例のごとく母父SSを狙う。ここには5,11,12,16番が出走する。この中で普通に考えればやはり16番トールポピーを狙うのが常識だろう。ただ休み明けで56.5㌔はいくらGⅠ馬でもしんどい気もするのだが、ハンデ戦は重ハンデを狙った方がいいのでその点は力を信じたい。相手は他の母父SS3頭。 中京11R【中京スポーツ杯】は4番メイショウカーター。中京の1200mはキングヘーロー、ボストンハーバー、マイネルラブ産駒がいいのだが、このレースはボストンハーバー産駒の16番モンテミウが1頭いるだけ。これが開催後半なら自信の勝負だが、今日のレースを見ていてもわかるように、今の中京芝は断然内有利である。そこで何故メイショウカーターかというと、僕のイメージの中に中京1200mにはメイショウの冠が合うというとんでもないイメージがあるからだ。先ほど述べたようにハンデは最重量の57㌔で、時計のかかる馬場なら面白いだろう。
明日も予定は無い。一体競馬どうなる?