先週の忙しかった時の競馬は大勝だったのに、今日のように競馬に集中できる日が大惨敗。その負け方も典型的な大敗パターンで、軸2頭で悩んだら、選ばなかった方が来たり、軸が嵌ったら3連複、3連単の相手1頭だけがヌケたりと厳しい一日だった。明日も大きな予定はないが一体どうなるだろう・・・。
明日の予想の前に今日の重賞を振り返る。札幌11Rで行われた【第50回札幌2歳S】。勝ったのは岩田康誠騎乗の2番人気アドマイヤエイカン(牡・須貝尚介厩舎)。逃げ込みを図るルメール騎乗のプロフェットにアドマイヤエイカンが壮絶な叩き合いの末、ゴール前でわずかに差し切り、新馬戦に続く無傷の2連勝を果たした。タイムは1分50秒8。レースは二の脚を生かしてネコダンサーが単騎の逃げ。ペイシャフェリシタ、リッジマンが続く。人気のプロフェットは中団からの競馬で、直線に向かうと堂々と抜け出したが、これに迫ってきたのがアドマイヤエイカンだった。決着は写真判定に持ち込まれたが、わずかにハナ差、アドマイヤエイカンがプロフェットに先着した。2着から1馬身1/4差の3着には中団からしぶとく伸びた8番人気クロコスミアが入った。
勝ったアドマイヤエイカンは強い勝利だった。どこからでもレースはできるし、能力も高い。勝ったところを観ると勝負根性もあるし、今後が楽しみだ。2着プロフェットは力を出し切っている。最後は運か・・・。まだまだこれから強くなりそうでレースも上手い。この馬も今後が楽しみだ。3着クロコスミアはよく走っているものの、前2頭とは現在のところ力差があるりそう。5着アラバスターはスタートの出負けが痛かった。
アドマイヤエイカンは、父ハーツクライ、母ペルヴィアンリリー(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、近藤利一氏の所有馬。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。須貝尚介調教師、岩田康誠ともに2013年レッドリヴェールに次いで【札幌2歳S】2勝目。
では明日の予想。まずは新潟メイン【新潟記念】。ハンデ戦の上にGⅠ実績のある3歳馬ガ参加して人気が割れている。本命は3番パッションダンス。前走は小回りの内枠で窮屈になった。今度は新潟コースだし、荒れた馬場も合う相手は人気先行の3歳馬より、古馬で8,14,6,7,12,9,2番。3歳馬と上がり馬16番は余裕があったときの押さえ。
札幌メイン【丹頂S】は6番タマモベストプレイ。昨年の勝ち馬で前走もレコード決着の2着。負けた相手がペルーサならここは中心視で大丈夫だろう。相手は3,10,8,1,14,9番。
小倉メイン【小倉2歳S】は6番レッドカーペット。緒戦で3番シュウジに負けているが、無理に抑えた競馬が響いた。前走のようにスピードを生かした競馬が合う。鞍上は名手ルメール。シュウジに雪辱する。相手は3,4,5,14,13,8,11番。
今日の大惨敗をいかに取り戻すかが鍵だが、なんか予定入れよう!
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