人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

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競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

高松宮記念惨敗

2020-03-29 18:09:31 | Weblog

 東京都内で今日、新型コロナウイルスの感染が新たに確認された人数が昨日に続き、60人以上となる見通しとなった。うち30人近くは感染者が多発している永寿総合病院(台東区)と関連があった。僕の知人がこの病院に通っていたのだが、1ヶ月休むといっていたらしい。ただこうなると、当分無理だろう。都内の感染者は昨日までに362人が確認されており、合計で420人を超える見通しとなった。小池百合子都知事は「爆発的な増加が発生するか否かの重大局面」と指摘していたが、感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)の緊急事態宣言に相当するかどうか、注目される。
 今日の中山競馬は降雪のため、第2日第3レース以降が中止。中止になったレースは出馬表の内容(出走馬・出走馬の馬番号等)を変更したうえで、3月31日(火曜)に実施されることとなった。そんな今日のGⅠも波乱の結果となった。そのレースを振り返る。
 中京11Rで行われた【第50回高松宮記念】は、松若風馬騎乗の9番人気モズスーパーフレア(牝5歳・音無秀孝厩舎)が優勝。秋春スプリントGI制覇を狙ったタワーオブロンドンや、昨年の最優秀3歳牝馬グランアレグリアらを撃破。今年最初の芝GIで、春のスプリント王決定戦を制し、戴冠を果たした。デビュー7年目の松若風馬は自厩舎の馬でうれしいGI初制覇。なお、1位入線のクリノガウディーは斜行により4着へ降着、4位入線したダイアトニック3着となった。タイムは1分080秒7。ハナ差の2着にはグランアレグリア(2番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にダイアトニック(4番人気)が入った。
 勝ったモズスーパーフレアだが、松若の絶妙な逃げで粘り強かった。馬場、展開すべてが向いた。GⅠはこういう運が必要。天晴れ! 2着グランアレグリアは負けて強のレース。もう少し前で競馬ができれば突き抜けていた。この馬やっぱり強い。3着ダイアトニックが前走降着で、今回が不利。前走降着がなければ今日は勝っていたのかも・・・。運がなかった!4着降着(1位入線) クリノガウディーは本当に惜しかった。能力もあるし、今後が楽しみ。まだ1勝馬で精神的成長が今後の課題。10着ダノンスマッシュはゲートでつまずいてしまったのがすべて。運が無かったのは確かだが、ダノンの馬はGⅠは勝てない。12着タワーオブロンドンはどうしたのだろう。追い出してからはトモが流れてしまったところを見ると、こういう馬場が合わなかったのかも・・・。
 モズスーパーフレアは、父Speightstown、母Christies Treasure(母父Belong to Me)という血統。アメリカ・Alpha Delta Stables, LLCの生産馬で、(株)キャピタル・システムの所有馬。通算成績は20戦7勝。重賞は昨年の【オーシャンS】に次いで2勝目。【高松宮記念】は、管理する音無秀孝調教師は06年オレハマッテルゼに次いで2勝目、騎乗した松若風馬は初勝利。

 来週は【大阪杯】。1番人気はダノンキングリーになるのか!? ダノンの馬はGⅠではお客さん!? それより、無事開催されるかどうかが心配だ。

 

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