人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ロードカナロアは強かった!

2013-06-02 19:01:45 | Weblog

 プロ野球では藤浪、大谷らの活躍が目立っているが、ゴルフ界でもふたりのスーパールーキーが破竹の勢いを見せている。まずは男子。今日行われた『ダイヤモンド・カップ』最終日、松山英樹が直近2試合で2位に甘んじていた鬱憤を名門・大洗で晴らしてみせた。首位タイからスタートした松山英樹だったが、4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算9アンダーで今季2勝目を手にした。ただ内容はいいものではなく、最終18番まで続いた接戦を制したものであった。ただそれでも勝つところが凄く、今後も目が離せない。通算7アンダーの2位タイに、S.J.パク、キム・ヒョンソン(ともに韓国)、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)の海外勢3人。通算6アンダーの単独5位に谷口徹。松山と並ぶ首位タイからスタートした58歳の中嶋常幸は3つ落とし、片山晋呉、小平智と並び通算5アンダーの6位タイで終わった。惜しくも尾崎将司が保持する最年長優勝記録(55歳7か月29日)の更新はならなかった。 一方、女子のトーナメント『リゾートトラスト・レディス』最終日でも首位で出た19歳の比嘉真美子が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算9アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。10代選手のツアー2勝は平瀬真由美、宮里藍、横峯さくらに続き史上4人目の快挙。両宮里、上田、有村ら海外勢を追い、森田、佐伯らに続く将来性豊かな選手がまたひとり出てきた。1打差の2位に服部、さらに2打差の3位には森田が続いた。連続予選通過のツアー記録を96試合に伸ばした横峯さくらは通算5アンダーで4位だった。

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第63回安田記念】、勝ったのは岩田康誠騎乗の1番人気ロードカナロア(牡5歳・安田隆行厩舎)。直線で差し切りGI4勝目を飾った。タイムは1分31秒5。驚異の2階級制覇達成だった。やっぱり最強スプリンターが集う世界を制した力は本物だったということだろう。レースはスタートでショウナンマイティがやや出遅れたが、予想通りシルポートが逃げる展開。ヴィルシーナ、カレンブラックヒルなどが追走して、人気のロードカナロアは中団からレースを進めた。直線に向くと先行馬は失速。差し脚比べとなったが、坂を上がってからは、外を伸びた3頭の争いになった。ロードカナロア、ダノンシャーク、そして大外からはショウナンマイティ、結果クビ差でロードカナロアが3番人気ショウナンマイティをおさえて優勝。5連勝で、初のマイルGI制覇を成し遂げた。3/4馬身差の3着が12番人気のダノンシャーク。僕本命のダイワマッジョーレは9着、2番人気のグランプリボスは10着に敗れた。
 勝ったロードカナロアは強い競馬であった。鞍上の岩田も自信と細心の注意を払った騎乗で愛馬を導いた。今年いっぱいで引退予定のロードカナロアだが、秋に再び世界に挑戦してほしいものだ。2着ショウナンマイティは競馬が上手くなっていた。もっと後ろからの競馬と思っていたが、僕の予想より少し前の競馬であったが、正直ここまで走るとは思わなかった。僕が思うより強い馬であった。反省!3着ダノンシャークの走りにはもっと驚いた。直線、勝ち馬と接触しなければもっと際どかったかもしれない。この馬、マイルは走る。4着マイネイサベルにも驚いた。3、4コーナーで不利がなければ・・・。僕が本命に推した9着ダイワマッジョーレは小さい身体に58㌔が効いたのだろう。伸びるはずのものが全くなかった。ただまだ4歳、これからの馬だろう。

 勝ったロードカナロアは、父キンカメ、母レディブラッサム(母父Storm Cat)という血統。北海道・ケイアイファームの生産で、(株)ロードホースクラブの所有馬。通算成績は16戦11勝。重賞は【京阪杯】(’11年)、【シルクロードS】、【スプリンターズS】、【香港スプリント】(’12年)、【阪急杯】、【高松宮記念】(’13年)に次いで7勝目。キンカメ産駒はJRAGⅠ・通算10勝目(今年2勝目)。安田隆行調教師は【安田記念】初勝利。岩田は‘08年ウオッカに次いで2勝目。安田師はJRAGⅠ・通算10勝目(今年3勝目)、岩田はJRAGⅠ・通算20勝目(今年2勝目)となった。

 

  なんと阪神が409日ぶりに単独首位に立った。今日のソフトバンクとの交流戦、阪神が7回に4安打を集中し、鮮やかな逆転劇。その後は継投で辛くも逃げ切り、セ30勝一番乗りを果たした。巨人が西武に敗れたため、昨年4月19日以来の単独首位に。先発したドラフト1位ルーキーの藤浪がプロ7度目の先発。相手打線に粘られ、自己2番目の103球を投げたが、先発としては自己最短の5回1/3、2失点でマウンドを降りた。その後、味方打線が直後に逆転し“負け”が消える“強運ぶり”も魅せた。この時期に首位、アンチ巨人の僕としては、うれしい誤算。なんとかこれからも頑張ってほしいものだ。頑張れ!和田!


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