男子ゴルフのメジャー最終戦【全米プロ選手権】はで第2ラウンドが行われ、15位で出た松山英樹はボギーなしの7バーディーを奪って64の好スコアをマークし、ケビン・キズナー(米国)と並んで通算8アンダーの134で暫定首位に立った。暫定というのは、雷雲接近のため日没サスペンデッドで25選手が競技を終えられなかったからだ。通算6アンダーの暫定3位に2015年大会覇者のジェーソン・デー(豪国)がつけているが、この結果を受けて、英国の大手ブックメーカー『ウィリアムヒル社』では最新のオッズが公開された。
なんと暫定首位に立った松山英樹が2.37倍のオッズで優勝最右翼に挙げられたのだ。開幕前の予想オッズ13倍から急上昇。5.0倍で2番手につけるのは前・前述のジェイソン・デイ。この日“66”とこちらも猛チャージを見せた。松山と共に暫定首位に立つケビン・キスナー(米国)がオッズ6.5倍で3番手。同12倍でリッキー・ファウラー(米国)、同13倍でルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)、21倍でジャスティン・トーマス(米国)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)、ポール・ケーシー(英国)、34倍ブルックス・ケプカ(米国)、41倍ローリー・マキロイ(英国)が続いている。
もし僕が今から賭けるとしたら、松山を抑えにしてファウラーとトーマスで勝負するかな。ただ今の松山は本当に強い。先週もそうだったが、決して本調子ではない。それでこれだけの実績を挙げているのは異常。強い時のタイガーやミケルソン、数年前のマキロイに匹敵する。もし3ラウンド、4ラウンドのどちらかでフェアウエイキープ率が上がればぶっちぎる可能性すらあると思う。
皆さん、本当に期待できますよ!!!
明日の予想。まずは新潟メイン【関屋記念】。本命は1番ダノンプラチナ。元々GⅠ馬でもっと大きいところが獲れると思っていた馬。伸び悩んだ感があるがまだ5歳馬で、衰える年齢ではない。相手は4,6,10,12,13,14番。札幌メイン【エルムS】は2番ロンドンタウン、9番ピオネロと迷ったが、56㌔&ルメールなら9番ピオネロ本命。勝ち味が遅いが、ルメールなら確変しておかしくない。相手は1,2,4,5,11,13番。小倉メイン【博多S】は4番コパノマリーン。さすがに簡単に逃がしてくれないだろうが、この馬より速い馬はいない。追いかけると共倒れは確実。意外とマイペースの逃げになると捻くれた予想をする。相手は1,2,3,5,8番。
WIN5は札幌11R4,9番→小倉11R2,3,5番→新潟11R1,6,14番→札幌12R7,13番→新潟12R3番
松山並みに大爆発したいな!