人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ノムさん安らかに・・・

2020-02-14 20:50:21 | Weblog

プロ野球の往年の名捕手で戦後初の3冠王であり、監督としても3度の日本一に輝くなど活躍した野村克也元楽天監督が11日、虚血性心不全のため亡くなった。84歳。
 ノムさんは京都府網野町(現京丹後市)出身。峰山高からテスト生として1954年に南海に入団し、3年目から頭角を現して正捕手の座を獲得。的確なインサイドワークと強打で鳴らし、65年には打率、本塁打、打点の3冠王に輝いた。70年からは選手兼任監督となり、73年にパ・リーグを制覇。78年にロッテ、79年に西武に移籍し、80年のシーズン終了後に27年間の現役生活にピリオドを打った。通算出場試合数は3017試合(歴代2位)、打率2割7分7厘、657本塁打(同2位)。パ・リーグ最優秀選手(MVP)に5度、本塁打王を9度、打点王を7度獲得し、89年に野球殿堂入りした。90年にヤクルトの監督に就任。「ID野球」と呼ばれるデータ重視の野球で、在任9年間でチームを4度のリーグ制覇、3度の日本一(93、95、97年)に導いた。99年から3年間は阪神を率い、02~05年は社会人野球シダックス監督を務めて、03年に都市対抗野球大会で準優勝。06年から09年まで楽天監督を務め、09年は球団創設5年目で初のAクラスとなる2位に導いた。一度は他球団で戦力外とされた選手を再起させる手腕にたけており、「野村再生工場」の異名もとった。監督として通算勝利数は歴代5位の1565勝(1563敗76分け)を残した。
 ノムさんの凄さはもうマスコミでいろいろ書かれているが、僕は野球の見方を変えた〖野村スコープ 〗の発明だろう。今では普通にメジャーで取り入れられているが、あれで野球の見方が「打った、投げた、守った」から「次はどこに投げる、今はどの球を打った、次の次はどこに投げさす」と観ているものまで野球を考えさせるものにした。解説も実に面白く、僕はノムさんの解説の虜だった。今思うと一度ぐらいノムさんに「JAPAN」のユニフォームを着て指揮とってもらいたかったなぁ。世界相手にどんな野球をしたのだろう。
金やん、ノムさん…良き野球時代を築いて方々が逝ってしまった。ONにはくれぐれも長生きしてほしいものだ。ノムさん、安らかに! 合掌!

先週から今週にかけて各牧場で新種牡馬の展示会が行われた。簡単に主なものを紹介する。(株)サラブレッドブリーダーズクラブは来年度から新種牡馬として2017年【皐月賞】を優勝したアルライン、2016年【朝日杯FS】を制したサトノアレス、2017年【JC】を優勝したシュヴァルグランを紹介。種付料は発表しました。アルアインが120万円、サトノアレスが50万円、シュヴァルグランが80万円となっている。シュヴァルグランのオーナー大魔神佐々木も丈夫な馬だっただけにその子たちにも大変期待しているらしい。
 注目の社台スタリオンの展示会では4頭の新種牡馬を含む全30頭がお披露目された。今年の新種牡馬はジャイアンツコーズウェイの直仔で生涯成績13戦11勝。昨年GI5勝(【ブリーダーズCターフ】,【アーリントンミリオンS】など)重賞6連勝でアメリカ年度代表馬に輝いたブリックスアンドモルタル、キングカメハメハ産駒の2017年【日本ダービー】馬のレイデオロ、昨年【ケンタッキーダービー】1位入線(17着に降着)したマキシマムセキュリティ(9戦7勝2着1回)の父として知られているニューイヤーズデイ、2019年【JC】、2018年【大阪杯】スワーヴリチャード。種付け料はブリックスアンドモルタルとレイデオロが600万円、ニューイヤーズデイが300万円、スワーヴリチャードが200万円となっているが、展示会を前にしてすでにレイデオロは満口らしい。尚、社台スタリオンには今年初産駒が誕生するサトノダイヤモンド、リアルスティール、マインドユアビスケット、サトノクラウン、レッドファルクスの5頭、さらにキタサンブラック、サトノアラジン、ドレフォン、ロゴタイプ、イスラボニータの来年産駒デビュー組5頭もいる。他にも今年産駒デビュー予定のドゥラメンテ、モーリス、ミッキーアイル、昨年産駒がデビューしているキズナ、エピファネイア、リアルインパクトといるのだから凄い。ここまでで20頭。これに実績馬リーチザクラウン、ノヴェリスト、キンシャサノキセキ、ジャスタウェイ、さらにGI競走の優勝馬を輩出するオルフェーヴル、ハービンジャー、ルーラーシップ、ロードカナロアと続き、ダイワメジャー、ハーツクライがいるのだから凄すぎる。恐るべし、社台!
 アロースタッドでは昨年の【ダービー】を制した新種牡馬ロジャーバローズ、14、16年米年度代表馬カリフォルニアクロームなど29頭がお披露目された。また、日本軽種馬協会静内種馬場では今シーズンから日本初供用となる【ケンタッキーダービー】馬のアニマルキングダム(牡12)、レックススタッドでは16年【北海道2歳優駿】勝ちなどダートで好成績を残した新種牡馬エピカリス(牡6)などが登場した。
 社台の注目はもちろんだが、密かに期待はエピカリス。ゴールドアリュール産駒でダートで重宝しそう。

明日の予想。まずは東京メイン【クイーンC】。本命は1番ミヤマザクラ。【京都2歳S】でマイラプソディの2着ならここで威張れる成績。札幌でのレコードも圧巻だった馬、鞍上の福永も3番ルナシオンに乗れない悔しさを晴らす。相手は3,6,9,10,12番。京都メイン【洛陽S】は3番アンコールプリュ。オープン特別なら十分勝負になる。ハンデも53㌔で今京都の馬場に合うディープ産駒。相手は2,7,10,11,13番。小倉メイン【紫川特別】は11番カレンモエ。休み明け2戦目で今度はしっかり勝ちあがれる。前走も激しい先行争いで粘っているのは流石。相手は1,7,8,9,15,17番。

 

2月12日に映画「パラサイト」を見てきた。韓国の格差社会を描いた面白い映画だった。今馬券の調子はその映画の主役、半地下生活のよう。何とか陽のあたるところに這い上がりたい。

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