人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今年も金杯で惨敗!

2016-01-05 17:15:34 | Weblog

 今年も【金杯】は駄目だった。それも軸は馬券になっているのに・・・。相性の悪さは相変わらずである。まぁいつもの事だから慣れていると言えば慣れているのが・・・ちきしょう!
 ではその東西【金杯】を振り返る。まずは中山11Rで行われた【第65回中山金杯】。勝ったのは池添謙一騎乗の3番人気ヤマカツエース(牡4歳・池添兼雄厩舎)。好位追走から直線で堂々と抜け出して並み居る古馬たちに快勝。3度目の重賞勝ちを果たした。タイムは2分1秒2。レースはマイネルフロストが後続を引き離して大逃げを打った。2番手にスピリッツミノルがつけて、その後ろにステラウインドが続き、さらにネオリアリズム、ヤマカツエースが好位へ。僕が本命に推した人気のフルーキーは中団の後ろから。馬群が固まった形で直線へ入ると、マイネルフロストが逃げ粘りを図るが、ヤマカツエースが好位から鋭く伸びて差し切り、3/4馬身差でV。堂々たるレースぶりで【福島記念】に続く重賞連勝を飾った。2着は5番人気のマイネルフロスト。さらに3/4馬身差の3着には1番人気のフルーキーが入った。
 勝ったヤマカツエースだが、レースぶりが成長し、しっかりとしたレースができた。このようなレースができると、今後も楽しみだ。2着マイネルフロストはできることはすべてやったというレース。会心の逃げだった。それで負けたのだから仕方ない。3着フルーキーは鞍上が57.5㌔のトップハンデと2,000mを意識して仕掛けが遅れてしまった。それでも最後はよく伸びているし、今日のところは展開がすべて。4着ライズトゥフェイムも展開がすべて。でも確実に末脚は使えるし、重賞でもやっていける。5着ステラウインドはよく頑張っている。ただこれが精いっぱいだろう。
 ヤマカツエースは、父キンカメ、母ヤマカツマリリン(母父グラスワンダー)という血統。北海道新ひだか町・岡田牧場の生産馬で、山田和夫氏の所有馬。通算成績は15戦5勝。重賞は【ニュージーランドT】、【福島記念】(2015年)に次いで3勝目。池添兼雄調教師、池添謙一ともに【中山金杯】は初勝利となった。
 一方、京都11Rで行われた【第54回京都金杯】は、僕が本命に推した川田将雅騎乗のウインプリメーラ(牝6歳・大久保龍志厩舎)が好位追走から抜け出して待ちに待った重賞初制覇を飾った。タイムは1分33秒0。レースは最内からニンジャが飛び出して、後続を引き離した逃げ。離れた2番手にミッキーラブソング、さらにバッドボーイ、ケイティープライド、ウインプリメーラなどが続いた。人気のトーセンスターダムはスタートで後手を踏み、後方からの競馬となった。ニンジャは直線半ばまで逃げて見せ場を作ったが、テイエムタイホーとウインプリメーラが鋭く伸びて2頭が抜け出す形。最後はウインプリメーラがきっちりと差し切って、初タイトルを手に入れた。2着は13番人気のテイエムタイホー。3着には7番人気ミッキーラブソングが入った。
 勝ったウインプリメーラは予想通り前めでレースを運び、絶妙のタイミングで抜け出した。レース展開ぴったりの好騎乗であった。2着テイエムテンホーも前めでの競馬が功を奏した。ただ前走の惨敗、京都との相性、年齢的な面でも狙いづらかったのも確か。浜中が上手い問うことか…。3着ミッキーラブソンも頑張っている。行きっぷりも良かったが、これが精いっぱいだろう。4着シベリアンスパーブは年齢の割には力を付けている。今後どこかで穴を開けそう。
 ウインプリメーラは、父ステイゴールド、母エリモプリティー(母父フォーティナイナー)という血統。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、(株)ウインの所有馬。通算成績は27戦5勝。重賞初勝利。大久保龍志調教師は2013年ダノンシャークに次いで【京都金杯】2勝目、川田将雅は初勝利となった。

 

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