人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

来年のダービー目指そう!

2014-06-01 19:06:54 | Weblog

 今日は仕事を終え、【日本ダービー】前に帰宅。そしてワクワクドキドキで観戦したが・・・。東京10Rで行われた【第81回東京優駿(日本ダービー)】。勝ったのは横山典弘騎乗の3番人気ワンアンドオンリー(牡・橋口弘次郎厩舎)。イスラボニータとの叩き合いを制した。ついに名伯楽の悲願が果たされた。第81代日本ダービー馬に輝いたのはワンアンドオンリーだった。好位から抜け出す競馬でライバルを振り切り、父(ハーツクライ=2004年2着)の無念を晴らして、まさに唯一無二のタイトルを手に入れた。タイムは2分24秒6。
 レースはエキマエの逃げで幕を開け、トーセンスターダムが2番手。サウンズオブアースが3番手につけて、その外にイスラボニータも追走。3コーナーを回ったところでエキマエがスピードダウン(競走中止)。押し出されるようにトーセンスターダムが逃げる形になったが、直線半ばでは好位から抜け出したイスラボニータとワンアンドオンリーの争いに。結果、先に抜け出したワンアンドオンリーが懸命に食い下がるイスラボニータを振り切って先着。3/4馬身差の2着が1番人気のイスラボニータ。さらに1馬身1/2差の3着には最内からしぶとく伸びた12番人気の伏兵マイネルフロストが入った。
 勝ったワンアンドオンリーはきっちり【ダービー】にあわせて陣営が仕上げていた。橋口師の執念といっていいだろう。スタートよく、無理なく好位で進めての勝利。父のハーツクライに比べるとまだ緩いところがあるが、それで【ダービー】を勝つのだから凄い。これからも楽しみだ。2着イスラボニータは前が早くバテたため、目標にされてしまった。展開のアヤがすべて。蛯名には運がなかったということだろう。3着マイネルフロストは少し引っかかったが、巧いレースができた。昨日岡田総帥が“足らない”と言っていたが、それで3着ならプレイアンドリアル回避が無念で仕方ないだろう。
5着トゥザワールドは位置取りが後ろ過ぎた。最後は盛り返したが・・・。6着ショウナンラグーンも他力本願な馬だけに残念な結果に。ただ秋はよくなりそうな雰囲気。7着アドマイヤデウスはまだ子どもっぽいところがあるが、これからよくなるだろう。8着ベルキャニオンも少し良くなってきた。これからまた巻き返しがあるかも・・・。 僕が本命に推した10着ワールドインパクトは4コーナーまではいい競馬だったが・・・。まだ力不足ということだろう。まだまだこれからの馬だ。12着レッドリヴェールはやはり体調だろう。また距離も微妙に長かったのかも・・・。16着トーセンスターダムは直線で左手前に替わった後、内柵の継ぎ目に反応して触れてしまった。これが若さだろう。
 ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ、母ヴァーチュ(母父タイキシャトル)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は9戦3勝。重賞は【ラジオNIKKEI杯2歳S】に次いで2勝目。橋口弘次郎調教師は【日本ダービー】初勝利。68歳のベテラン橋口弘次郎調教師は、のべ20頭目の挑戦で、悲願のダービー初制覇となった。ワンアンドオンリーの父ハーツクライを含めて過去4度、【ダービー】2着で味わった悔しさを晴らす形となった。横山典弘は’09年ロジユニヴァースに次いで2勝目。生産者の(株)ノースヒルズにとっては、昨年のキズナに続く【ダービー】連覇となった。尚、横山典弘、前田幸治オーナー、そしてワンアンドオンリー自身というすべて2月23日生まれであった。

東京12Rで行われた【第128回目黒記念】は、イスラボニータで惜敗した蛯名正義騎乗の8番人気マイネルメダリスト(牡6歳・田中清隆厩舎)がゴール前の大接戦を制して重賞初Vを飾った。タイムは2分31秒0。レースはグランデスバルが先手を取り、ラブリーデイがピタリとマーク。ステラウインド、アップルジャックなどが続いた。直線に入ってからもラブリーデイが抜け出しを図るがゴール前は横に広がっての大接戦。この馬群の大外から抜け出したのがマイネルメダリストだった。アタマ差2着は最内からしぶとく伸びた12番人気のラブイズブーシェ。さらにアタマ差の3着が4番人気のプロモントーリオだった。
 勝ったマイネルメダリストはハンデの恩恵が大きかったもののよく走った。年齢的に成長はあまり期待できないが、重賞でも面白い存在だ。2着ラブイズブーシェは惜しかった。最後は56キロのハンデが影響したのかも・・・。ただマンカフェ×マックイーンなのでこの距離がいいのかもしれない。3着プロモントーリオは力を出し切った。ただ徐々に力を付けているのだろう。5着ラブリーデイは 予想通りのレース運びだった。直線は待って追い出したが、最後は57キロが響いいたのだろう。6着ムスカテールも最後は斤量差だろう。
 マイネルメダリストは、父ステイゴールド、母ツクバノーブル(母父アサティス)という血統。北海道新冠町・新冠伊藤牧場の生産馬で、(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬。通算成績は36戦6勝。重賞初勝利。田中清隆調教師は【目黒記念】初勝利。蛯名正義は2012年スマートロビンに次いで2勝目なった。

 今日も競馬は惨敗! まぁ来年の【ダービー】に向かって頑張ろう!

 


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