人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

エプソム&マーメイド・・・見どこなしの惨敗!

2019-06-09 18:08:18 | Weblog

エンゼルスの大谷翔平(24)が「3番・指名打者」で出場し、マリナーズで先発した菊池雄星(27)とメジャー初対決。大谷は四回にラステラ、トラウトに続いて3者連続となる今季6号ソロを放つなど、5打数3安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。菊池は3回1/3で9安打7失点(自責点6)で4敗目(3勝)を喫した。ともに岩手・花巻東高の出身で、プロ野球での対戦成績は5打数2安打3三振だった。過去に日本人大リーガーを複数輩出している高校はPL学園(松井稼、桑田、福留、前田)東北(佐々木、斎藤、ダルビッシュ)横浜(松坂、高橋建)上宮(薮田、黒田)東海大大阪仰星(上原、建山)の5校ある。同じ高校出身で投手と打者の対戦は1度あり、桑田(パイレーツ)が07年7月16日ロッキーズ戦でPL学園の後輩松井稼と1打席対戦し、二ゴロに仕留めている。

 昨日触れた女子ゴルフの《ヨネックスレディス》最終ラウンドは、注目の若手ではなく、首位と1打差の3位から出た上田桃子(32・かんぽ生命)が65で回り、通算13アンダーで今季2勝目をあげた。通算15勝目。上田はこの大会、プレーオフで敗れた2016年などこれまで2位が3回。7度目の出場でようやく優勝をつかんだ。注目のプロ1年目の石井理緒(19・サーフビバレッジ)は79と崩れ、通算イーブンパーの23位に終わった。同じく首位から出た世界ランキング34位で米ツアーからスポット参戦のキム・ヒョージュ(23・韓国)は72とスコアを伸ばせず通算7アンダーの2位。ツアー出場3試合で初めて予選を通過したアマチュアの大田紗羅(19)は通算5アンダーの7位に入り、ベストアマを獲得した。
 また男子ゴルフ《ツアー選手権森ビル杯》は26歳の堀川未来夢が5ーディー、2ギーの68で回り、通算15アンダーの269でツアー初優勝を国内三大大会で飾った。堀川は初日から首位を守る完全優勝で5年シード、優勝賞金3千万円、7月の《全英オープン選手権》の出場権を獲得した。4打差の2位は今平周吾。62で回ったチャン・キム(米国)らがさらに1打差の3位だった。前週優勝の池田勇太は通算2アンダーの16位、石川遼は1アンダーの20位だった。

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第36回エプソムカップ】は、C・ルメール騎乗の5番人気レイエンダ(牡4歳・藤沢和雄厩舎)が2番手追走から直線もしぶとく脚を伸ばし、逃げた7番人気のサラキアを3/4馬身差捕らえて1着、一昨年のダービー馬レイデオロの全弟という良血馬が待望の重賞初制覇を飾った。タイムは1分49秒1。3/4馬身+1馬身差遅れた3着に1番人気のソーグリッタリングが続いた。僕本命のダノンキングダムは直線伸びず12着に敗れた(失敬!)。
 勝ったレイエンダだが、道中折り合いがついて冷静に走っていた結果的に柔らかい馬場も良かったのだろうし、チークピーシーズも効果があったのだろう。血統的にはもっと走っていいので今後も楽しみだ。2着サラキアは丸山の好騎乗。スローに落とし、先頭に立って馬場のいいところをリズム良く走らせた。ただ勝った馬の方が上だった。3着ソーグリッタリングは良く走っている。もう少し展開が向けば・・・。12着ダノンキングダムはどうしたのだろう。僕は良いと思っていたが、重い馬場が合わなかったのだろう。
 レイエンダは、父キングカメハメハ、母ラドラーダ(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は8戦4勝。【エプソムC】は、藤沢和雄調教師は1997年タイキマーシャル、2005年スズノマーチに次いで3勝目。C・ルメールは初優勝となった。

また阪神11Rで行われた【第24回マーメイドS】は、松若風馬騎乗の7番人気サラス(4歳・西村真幸厩舎)が道中後方2番手から直線に向くと大外から急襲し、先頭に立っていた10番人気のレッドランディーニをハナ差捕らえて重賞初制覇を飾った。タイムは2分00秒3。ハナ+3/4馬身差の3着にはスカーレットカラー(5番人気)が続き、1番人気のセンテリュオは4、僕本命のダンサールは直線伸びず11着に敗れた。
 勝ったサラスだが、終いを生かす競馬がまんまと嵌った。元々素質のある馬だが、こんな競馬が出来れば楽しみが増えた。2着レッドランディーニは良く伸びている。この馬にも展開が嵌ったが、確実に力はつけている。3着スカーレットカラーもここに来て成長。この競馬ができればオープンでもぼちぼち・・・。11着ダンサールは早めに仕掛けていったが、ハイペースに巻き込まれてしまった。休み明けも影響してか、直線では反応がなかった。出直し!
 サラスは、父オルフェーヴル、母ララア(母父タピット)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は吉田照哉氏。通算成績は12戦4勝。【マーメイドS】は、西村真幸調教師は初優勝、松若風馬は2016年リラヴァティに次いで2勝目。
 
 米国3冠最終戦の【第151回ベルモントSに出走したマスターフェンサ(牡3歳・角田晃一厩舎)は最後方から直線は大外から脚を伸ばしたが、5着(4番人気)に敗れた。日本調教馬では2016年のラニ(3着)以来2頭目、日本生産馬では初の挑戦だった。勝ったのは【ピーターパンS】2着から臨んだ8番人気サーウィンストン(牡3歳、米・Mキャシー厩舎、Jロザリオ騎乗)。2着は【ケンタッキーダービー】3着の1番人気タシトゥス(牡3歳、米・Wモット厩舎、Jオルティス騎乗)、3着には逃げた10番人気ジョービア(牡3歳、米・Gサッコ厩舎、Jレスカーノ騎乗)が粘り込んだ。
 マスターフェンサーはスタートもよく、楽に追走できたが、3コーナーからペースが上がったときについていけなかった。最後の直線では非常にいい脚を使ったが・・・。ただ良くがんばった!

 

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