人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

一口馬は悲しい未勝利

2022-08-28 17:42:36 | Weblog

 まずはゴルフから。国内女子ツアー《ニトリレディスゴルフトーナメント》最終ラウンド。2打差2位タイから出た前回覇者の稲見萌寧が「70」をマーク。通算9アンダーで今季2勝目、ツアー通算12勝目を達成した。通算7アンダー2位タイに山下美有夢有、西村優菜、植竹希望、通算6アンダー5位タイに上田桃子、藤田さいき。単独首位スタートの原英莉花は「76」と4つ落とし、吉田優利と通算5アンダー7位タイとなった。高橋彩華、申ジエ(韓)は通算4アンダー9位タイ、ニトリ所属の小祝さくら、金田久美子、岩井明愛は通算3アンダー13位タイ、青木瀬令奈は通算2アンダー21位タイ、鈴木愛は通算1アンダー24位タイ、堀琴音は通算イーブンパー27位タイで大会を終えた。この小樽CCは総合力がないと勝てない難しいコース。そう考えると上位陣の顔ぶれは納得。ただ今回は稲見の総合力が少し他を上回ったということ。それにしても山下美夢有も強い。今日の2位タイで8試合連続トップ5となった。これまでの記録は2003年の不動裕理、07年の横峯さくらの7試合だった。天晴れ稲見&山下!

 国内男子ゴルフツアー《Sansan・KBCオーガスタ》最終ラウンドは、1打差の2位から出たプロ1年目の22歳、河本力が5バーディ、3ボギーの「70」で回り通算16アンダー、逆転でツアー初優勝を果たした。ツアー出場7試合目で念願の初優勝。姉・結(23)も国内女子ツアー1勝の女子プロで、国内の男女両ツアーで史上4組目となる「きょうだいV」となった。過去の「きょうだいV」は①中島常幸と妹・中島恵利華、②宮里聖志、次兄優作、妹藍の3兄妹。③香妻琴乃、陣一朗の姉弟の3組。河本天晴れ!

 今日の重賞を振り返る。札幌11Rに行われたサマースプリントシリーズ第5戦【第17回キーンランドカップ】は、C・ルメールの6番人気ヴェントヴォーチェ(牡5歳・牧浦充徳厩舎)が重賞初制覇を飾り、【スプリンターズS】の優先出走権を獲得した。多くの馬が荒れた内の馬場を避けて外を回す中、中団でジッと脚を溜めると、直線では馬群の内から力強く伸びて差し切った。タイムは1分09秒1。半馬身差の2着に2番人気の3歳馬ウインマーベル、さらに半馬身遅れた3着に逃げて終始内を立ち回った僕の本命4番人気ヴァトレニが入った。
 勝ったヴェントヴォーチェだが、この馬ひょっとしたら相当強い馬かもしれない。中山でも好時計で走っているし【スプリンターズS】でも…。ウインマーベルはまだ3歳馬、今年の3歳馬は単距離の成績がいい。3着ヴァトレニは北海道得意の馬で今日も厳しい展開で頑張っている。ただ中央では…。
 

ヴェントヴォーチェは、父タートルボウル、母ランウェイスナップ(母父Distant View)という血統。北海道・日高町の下河辺牧場の生産馬で、馬主はエデンアソシエーション。戦績は12戦6勝。重賞は初制覇。【キーンランドC】はC・ルメールは2017年エポワスに次いで2勝目。牧浦充徳調教師は開業14年目でJRA重賞初勝利を飾った。

 新潟11Rで行われた【第42回新潟2歳S】は、戸崎圭太の4番人気キタウイング(牝・小島茂之厩舎)が後方から直線で力強く伸びてV。1週前の未勝利戦に勝利、意欲の連闘で参戦し、重賞初制覇を果たした。戸崎は本日4勝目で、土曜の4勝と合わせて8勝と固め打ちとなった。タイムは1分35秒9。半馬身差の2着には勝ち馬と同じ連闘となった僕本命のウインオーディン(3番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にシーウィザード(2番人気)が入った。なお、1番人気のアイスグリーンは5着敗れた。
 勝ったキタウイングは戸崎の好騎乗が光った。馬も連闘でさらに良くなっており、このまま順調に成長して行ってくれれば…。勝ち馬以上に今後楽しみなのが2着ウインオーディン。厳しいローテーションだったが、負けて強しの内容。血統的に距離も持ちそうで楽しみだ。3着シーウィザードはスタートから好位でムキにならずに走ったのは収穫。

 キタウイングは、父ダノンバラード、母キタノリツメイ(母父アイルハヴアナザー)という血統。北海道浦河町・ミルファームの生産馬で、馬主は(有)ミルファーム。通算成績は3戦2勝。重賞は初制覇。【新潟2歳S】は小島茂之調教師は2015年ロードクエスト、戸崎は20年ショックアクションに次いで2勝目となった。

【2022ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)】武豊が30年ぶりに頂点に立った。昨日の第1戦をメイショウツツジ(牝4・南井)で制し、第2戦はアサケレディ(牝4・大橋)で3着。初日の2戦を終えて45ポイントでトップに立っていた。今日は10R・第3戦(1700mダート)はラブスピール(牝5・森田)が競走除外となったものの規定により6ポイント追加。12Rの最終第4戦(1800m芝)でカフジアスール(牡4・中竹)で2着とし、合計71ポイントで制した。WASJとしては初優勝も前身の【ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)】を含めると92年以来、30年ぶりのVは53歳という最年長記録にもなった。

 

 今日の一口は未勝利。札幌1R【2歳未勝利】に出走してメリオルヴィータ。スタートをまずまず決めて4番手でバックストレッチへ。2・3番手の馬に迫り、3番手のポジションで残り800mを通過。ジョッキーが促しながら4コーナーではやや外へと膨れて直線に突入。内からうまく抜け出した3番人気馬を懸命に追いかけましたが、最後まで捉えることはできず、2着で入線。福永によると「前半でまわりに馬がいるときに力んでしまいました。折り合いがついてからは、かえって落ち着きすぎてしまい、いざというときに動けず、力が前へというよりは上へ上へと行くような感じでした。なにか集中しきれないですね。能力はあるだけに2着と格好をつけてくれましたが、現状では精神面に課題が残ります。今後のことを考えると、牧場やトレセンでの調教・実戦で、しっかりと走りを覚えさせた方がいいでしょう。距離的には、まだうまくメリハリがつかないことから、東京・芝1400m戦あたりが合っていると思います」とのこと。気性に難があっても2着に来るのだから力はあるのだろう。今後は週明けに追分Fリリーバレーへと放牧するらしい。メンタルを鍛えるようだ。小倉2R【3歳未勝利】に出走したカルトゥーシュは4角手前から仕掛け、勝ちに行ったが、勝ち馬から0.5差の3着に敗れた。ここを目標に勝負をかけた出走だったが、勝利を挙げることができなかった。たぶん2600mを使ったので来週は使えないだろう。今後についてはシルクの更新を待ってとなるが、地方に行くのか、引退となるのか。僕は地方に行ってほしいのだが…。札幌4R【3歳未勝利】に出走したチアフルモーション。レースでは、まずまずのスタートを決め、スッと先団につけたが、道中早々にステッキが入るなど手応えがなくなって勝ち馬とは4.0秒差の13着での入線となった。長期休養明けを使って、もっと上向いてくるかと思っていたが、ガッカリの結果となってしまった。この馬ももう出走するレースがなくなった。今のところ、まだどうなるか更新がないが、今日の結果を見ると引退が濃厚か。札幌9R【小樽特別】に出走したホワイトターフは直線内を突いたが伸びず結果12着と敗れた。ホワイトターフの場合、外に出せるかどうか。また枠順も外でないと厳しい。今日は外に出すかと思ったら、追走で忙しく、脚を溜めるタイミングもなかった。ロスがあってもいいからとりあえず外に出してほしい!札幌10R【2022ワールドオールスタージョッキーズ 第3戦】に出走する予定だったアースライザー。T.バシュロ騎乗で期待していたが競走除外となった。鈴木慎調教師によると「右肩の寛跛行で競走除外となってしまいました。申し訳ありません。T.バシュロ騎手からは『返し馬で一瞬つまづき、その後の右前の出が気になって、大事を取りました』と聞いています。元々硬めの歩様で、特にダート馬特有の首の硬さが目立つタイプ。その点は通訳を通してしっかりと伝えたつもりでしたが。テン乗りが裏目に出てしまいました」とのこと。大したことがなければいいが、心配。

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