人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

高校野球U-18&一口馬6頭

2022-08-26 20:24:02 | Weblog

僕の楽しい2週間が終わった。《第104回全国高校野球選手権》はご存じのように仙台育英(宮城)が下関国際(山口)を8-1で破って、深紅の優勝旗が初めて白河の関を超えた。と世の中では言うが、もうとっくに駒大苫小牧が優勝をしているので白河の関を超えてはいるのだが…。まぁ陸路で越えたということなのだろう。この仙台育英の優勝は春夏通算100校目の初優勝で、東北勢が1915年(大4)第1回大会の秋田中(現秋田高)の準優勝から阻まれ続けた決勝の壁を108年目の夏に「13度目の正直」で乗り越えた歓喜の瞬間となった。今年の仙台育英は本当に強かった。5人の投手陣はもちろん、打撃陣も走塁も守備も凄かった。唯一僕が心配していた須江監督の動きすぎも、優勝してしまえば僕の方が間違いで新しい“名将”の誕生である。この仙台育英の優勝で、来年は花巻東(岩手)、聖光学院(福島)、八戸工大光星(青森)、鶴岡東(山形)などレベルが一気に上がるだろう。そうなると東北勢の2連覇も夢ではない。まぁ大阪桐蔭入るが…。いずれにしろ素晴らしい優勝であった。
 仙台育英の優勝を受けて高野連は《第30回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯、9月9~18日、米・フロリダ州)》に出場する高校日本代表チーム20人を発表した。今大会で4強入りした近江(滋賀)の山田陽翔投手や、3本塁打を放った高松商の浅野翔吾外野手らのほかに、夏の《全国選手権》に出られなかったチームから、内海優太(広陵)、光弘帆高(履正社)の両内野手が代表入りした。チームを率いるのは馬淵史郎監督(明徳義塾)で、メンバーは下記の通り。

 【投手】(7人)…14★古川翼(仙台育英)、17★森本哲星(市船橋)、◎1山田陽翔(近江)、18川原嗣貴(大阪桐蔭)、13★香西一希(九州国際大付)、11宮原明弥(海星)、16生盛亜勇太(興南)

 【捕手】(3人)…12渡部海(智弁和歌山)、10松尾汐恩(大阪桐蔭)、2野田海人(九州国際大付)

 【内野手】(6人)…6赤堀颯(聖光学院)、4★藤森康淳(天理)、5伊藤櫂人(大阪桐蔭)、7★光弘帆高(履正社)、3★内海優太(広陵)、9仲井慎(下関国際)

 【外野手】(4人)…23★安田淳平(聖光学院)、21海老根優大(大阪桐蔭)、8☆浅野翔吾(高松商)、24★黒田義信(九州国際大付)

(数字は背番号。◎は主将、★は投手が左投げ、野手が左打ち、☆は両打ち)
馬淵監督好みの左投手や機動力が使えて守備のいい選手が揃った。個人的に残念なのは投手で盛岡中央の斎藤響介と内野手で天理の戸井零士が選ばれなかったことかな。僕がスターティングメンバーを考えると1番浅野(左)、2番藤森(二)、3番松尾(捕)、4番山田(DH)、5番伊藤(三)、6番海老根(右)、7番黒田(中)、8番内海(一)、9番光弘(遊)

 

 明日の予想。まずは新潟メイン【BSN賞】。ここは僕の一口馬2番ゴールドレガシー。平田調教師は「追い切りは時計も動きも文句なしですね。いい状態でレースへ臨めると思います。相性の良い新潟コースで、斤量も軽くなりますので、巻き返して、しっかりと結果を出してくれることを期待します」のこと。大いに期待している。相手は1,3,4,6,10,14番。小倉メイン【釜山S】は13番ショウゲッコウ。昇級初戦になるが、前走初距離、高速馬場を克服。スタートが鍵だが、外枠なら何とかなりそう。相手は2,4,6,8,10,12番。札幌メイン【WASJ第2戦】は5番ホウオウリアリティ。叩き良化型の馬で上積みは大きいし、鞍上はルメール。ここは狙わない手はない。相手は4,6,9,10,13,14番。

 

 

 今週の一口は前述のゴールドレガシーを含めて6頭の大量出走。一口馬とはいえ、もはや大馬主である(笑)。明日はゴールドレガシー一頭で、他の5頭はすべて明後日8/28。まずは2歳馬メリオルヴィータが札幌1R【2歳未勝利】(1500m芝・牝馬)に福永騎乗で出走する予定。新馬戦で2番人気になりながら伸び悩んで8着に敗れたが、じっくりと北海道で乗り込んでの出走となる。池上調教師は「仕上がりについては特に問題なく、能力的にもいいものを持っていますので、あとは実戦でのメンタル次第でしょう」のこと。もっと景気のいいコメント聞きたいが、普通に走れば勝ち負けできる器だと思っている。続いて小倉2R【3歳未勝利】(2600m芝)にはカルトゥーシュが鮫島駿騎乗で出走予定。じっくりここを目標に調整された。松下武士調教師は「いかに良い状態でレース当日を迎えることが出来るかがカギになると考えて進めてきましたが、前回よりも活気が窺えますし、状態は間違いなく上向いています。前走はこの条件でバテない強みを活かすことが出来ましたし、一緒に走って2着だったファベルは、次のレースでしっかり勝ち上がりを決めていることを考えても、次はカルトゥーシュの順番だと思っています。引き続き鮫島克駿騎手に乗ってもらえる強みがありますし、小細工はせずに同じような競馬を心掛ければ良い結果に繋がるはずですから、何とか今回こそは勝ち上がりを期待しています」とのこと。もちろん勝利を期待。同じく【3歳未勝利】に出走予定のチアフルモーションは札幌4R(1700mダート・牝)に吉田隼人騎乗で挑む。前走掲示板を外し、ここ2週除外の憂き目に遭っていたが、何とか出走権を得た。ちょっと骨っぽいメンバーではあるが、もちろんここが勝負である。坂口智調教師は「除外が続いていますが、コンディションは変わりなく、追い切りの手応えも良好です」とのこと。未勝利戦は残り2週、なんとかここで結果を残してほしい。1勝馬ホワイトターフは札幌9R【小樽特別】(1200m芝・牝)に出走する。この馬の場合、展開と枠順が鍵となるが、新谷調教師によると「先行馬は多いものの、これといった逃げ馬不在。ペースや展開がどう転ぶかカギになりそうですね。テン乗りとなりますが、鞍上はペース判断が上手な吉田隼人ジョッキーですから、あとは託しましょう。札幌競馬場までの輸送を見据えて、余力残しな感じで無事に最終追い切りを終えました。前走のリベンジをと思いますし、勝ち負けになって欲しいですね」とのこと。僕も期待する!トリは奇跡の馬・アースライザー。札幌10R【2022ワールドオールスタージョッキーズ第3戦】(1700mダート・混)に出走する。フランスのトップジョッキー、パシュロ騎乗というのも心強い。僕は常々外国のトップジョッキーが騎乗すると馬が変わると思っている。鈴木慎調教師も「鞍上は初来日のフランス人ジョッキー、テオ・バシュロ騎手。2021年は仏リーディング3位、今年5月には仏国内通算1000勝を挙げ、仏競馬で最も勢いのある騎手の一人とのこと。このレースがこちらでのダートコースでの初実戦になるので、その点がカギを握ってきそうですね。24日の最終追い切りはあとひと伸び欲しかったところですが、輸送もありませんし、あとは状態をピークに持っていくだけ。初勝利を挙げた実績のある札幌競馬場で一発を期待しています」とのこと。騎手の初ダートは不安も、次以降に馬が変わるのでは・・・と先々込みで期待している。

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