ついに大谷が偉業を達成した。9日(日本時間10日)のアスレチックス戦に先発し、6回4安打5三振無失点で今季10勝目を挙げた。打者では日本人メジャー通算700号となる25号アーチを放ち自らを援護。1918年ベーブ・ルース(レッドソックス)以来104年ぶりにMLBで「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。この日は記録ずくめの日だった。3回には日米通算1000奪三振を達成、7回には右翼へ今季25号を放ち、イチロー(マリナーズ)を抜く、日本人メジャー単独2位となる通算118本塁打を記録した。このアスレチックスの本拠地、オークランドコロシアムは18年にメジャー初出場初登板し、MLB初勝利、初安打、今年5月には米通算100本塁打を達成した縁起のいい球場だった。ルースでさえ「2桁勝利&2桁本塁打」は、23歳だった1918年の「13勝&11本」の1度しか達成していない。しかし、大谷は日本時代を含めれば、自身3度目の達成(2014年に11勝、10本塁打、2016年に10勝、22本塁打)しているが、来年以降も期待できる。果たして記録はいつまで伸びるか…。ちなみにルースの記録した1918年は世界では第1次世界大戦が終わり、スペイン風邪が流行。日本では大正7年で米騒動が起きている
先週は3年ぶりに大阪・甲子園旅行にいってきた。8/5の午前中に大阪に入り、梅田のホテルに荷物を預け、なんばへ。なんばではこれも3年ぶりとなるNGK(なんばグランド花月)へ。コロナ禍の中、予約した席は一番前席という特等席。この日の出演はプラス・マイナス、もりやすバンバンビガロ、トミーズ、西川のりお・上方よしお、バンクブープー、トット(中田カウスのトーク)、そして内場座長の新喜劇だった。この中で一番期待していたのがプラス・マイナスだったが、勝手に出来の順番で言うとバンクブープー、プラス・マイナス、トット、もりやすバンバンビガロ、トミーズ、のりお・よしおだった。トミーズまでは及第点だが、のりお・よしおはちょっとしんどかったなぁ。新喜劇に関しては、めちゃ面白いということはなかったが満足できる内容、内場さんと池乃めだか師匠のやり取りはもう古典芸能の域。そしてめだか師匠のセリフ忘れはその間も笑えるから面白い。正直、漫才に関してはもう少し期待が高かったが・・・。まぁそれでもやっぱりNGKは楽しかった。これまでだったら、時間が合えば「漫才劇場」も観たかったのだが、今回は時間が合わず断念。8/6からの3日間は甲子園観戦。開会式こそ雨で遅れたが、それ以降は天候もよく3日間ビールが美味しい試合観戦となった。斎藤佑樹の始球式も観られたし、甲子園のレベルの高いビールの売り子たちとも逢うことができた。甲子園カレー、甲子園やきそばも食することができた。本来の目的である高校野球の方はというと、3日目の第2試合まで計9試合観て、強いと思ったのは近江、いいチームと思ったのは、天理、愛工大名電、明豊。良い選手と思ったのは、投手では近江の山田、鳴門の富田、日本文理の田中、愛工大名電の有馬はもちろんだが、僕が全くノーマークだった天理の南沢、海星の宮原も良かったなぁ。野手では天理の戸井、鶴岡東の土屋、そして2年後U-18の1番打者になっているのでは思った明豊1年生の高木。いかにもセンスの塊と思えるような選手だった。それで今回の甲子園応援でいちばん印象的だったのが国学院栃木の応援。「アフリカンシンフォニー」、「紅」、「ルパン」、「宇宙戦艦ヤマト」など、よく聞く応援曲に加え、ドヴォルザークの「新世界」、そしてこれは僕が今まであまり聞いたことがなかった「エビカニクス」。「新世界」は今後“新魔曲”になり得そうな感じ。そして楽しいのが「エビカニクス」。三重も演奏していたが、今後演奏するころが増えるのではないか。ぼくなんか帰京したのにずっと「エビカニクス」を口ずさんでいる。世の中的には市船の「市船ソウル」、札幌大谷の「狐ダンス」が注目を浴びているが、是非国学院栃木の応援にも注目してほしい。
明日の予想。まずは新潟メイン【稲妻S】。本命は16番ショウナンバービー。トゥザワールド産駒は距離短縮で複勝回収率が高い。おまけに鞍上はデムーロと強化。外枠も運に恵まれた。相手は3,8,11,12,15,17,18番。小倉メイン【阿蘇S】は11番エマージングロール。小回りのダートは得意の舞台。脚質も合いそう。相手は1,2,4,6,8番。札幌メイン【TVh賞】は3番リキサントライ。前走3着は休み明けで力を見せた。叩き2戦目なら今度は勝ち負け。相手は2,6,7,9,10,11番。
今週の一口馬は3頭。まずはピューリファイが明日の札幌4R【3歳未勝利】(1700mダート)に出走する。元々は新潟戦への出走を予定していたが、続戦となった場合、暑い中で輸送を挟んでの連戦では体がこたえてしまうため、少しでも涼しい環境でレースに向かうために札幌挑戦となった。鞍上は2走前3着になった武藤で一発を期待したい。それから同じく明日の新潟6R【2歳新馬】(1400m芝・牝)にシルクのオランジーが石川騎乗でデビューする。3週前まで調子が上がらず、牧場で再調整という話もあったが、急に良くなってきての出走となった。陣営によると「乗り難しいところが無くて操縦性が高いのもこの馬のセールスポイントですから、この状態であれば初戦から力を出せそうですし、先週末のゲート練習もスムーズに終えられましたので、レース当日まで今の雰囲気を維持していきたいですね」とのこと。勝ち負けを期待したいが、とりあえず掲示板には載ってほしい。もう1頭はウインアラジンが明後日の札幌2R【3歳未勝利】(2400mダート)に2㌔減の角田和とのコンビで出走が確定している。寺島調教師は「調教では前向きさがひと息ですが、鞍上が動かしてあげればそれにはしっかりと応えてくれますし、動きは良かったようです。短期放牧を挟みましたが、状態も維持できていますよ。距離が忙しいと思っていた前走でも見せ場を作ってくれましたし、2400mに距離が延びる今回のほうがより競馬はしやすいはずです。なんとかここで決められればと期待しています」とのこと。初勝利を期待したい。
先週は3年ぶりに大阪・甲子園旅行にいってきた。8/5の午前中に大阪に入り、梅田のホテルに荷物を預け、なんばへ。なんばではこれも3年ぶりとなるNGK(なんばグランド花月)へ。コロナ禍の中、予約した席は一番前席という特等席。この日の出演はプラス・マイナス、もりやすバンバンビガロ、トミーズ、西川のりお・上方よしお、バンクブープー、トット(中田カウスのトーク)、そして内場座長の新喜劇だった。この中で一番期待していたのがプラス・マイナスだったが、勝手に出来の順番で言うとバンクブープー、プラス・マイナス、トット、もりやすバンバンビガロ、トミーズ、のりお・よしおだった。トミーズまでは及第点だが、のりお・よしおはちょっとしんどかったなぁ。新喜劇に関しては、めちゃ面白いということはなかったが満足できる内容、内場さんと池乃めだか師匠のやり取りはもう古典芸能の域。そしてめだか師匠のセリフ忘れはその間も笑えるから面白い。正直、漫才に関してはもう少し期待が高かったが・・・。まぁそれでもやっぱりNGKは楽しかった。これまでだったら、時間が合えば「漫才劇場」も観たかったのだが、今回は時間が合わず断念。8/6からの3日間は甲子園観戦。開会式こそ雨で遅れたが、それ以降は天候もよく3日間ビールが美味しい試合観戦となった。斎藤佑樹の始球式も観られたし、甲子園のレベルの高いビールの売り子たちとも逢うことができた。甲子園カレー、甲子園やきそばも食することができた。本来の目的である高校野球の方はというと、3日目の第2試合まで計9試合観て、強いと思ったのは近江、いいチームと思ったのは、天理、愛工大名電、明豊。良い選手と思ったのは、投手では近江の山田、鳴門の富田、日本文理の田中、愛工大名電の有馬はもちろんだが、僕が全くノーマークだった天理の南沢、海星の宮原も良かったなぁ。野手では天理の戸井、鶴岡東の土屋、そして2年後U-18の1番打者になっているのでは思った明豊1年生の高木。いかにもセンスの塊と思えるような選手だった。それで今回の甲子園応援でいちばん印象的だったのが国学院栃木の応援。「アフリカンシンフォニー」、「紅」、「ルパン」、「宇宙戦艦ヤマト」など、よく聞く応援曲に加え、ドヴォルザークの「新世界」、そしてこれは僕が今まであまり聞いたことがなかった「エビカニクス」。「新世界」は今後“新魔曲”になり得そうな感じ。そして楽しいのが「エビカニクス」。三重も演奏していたが、今後演奏するころが増えるのではないか。ぼくなんか帰京したのにずっと「エビカニクス」を口ずさんでいる。世の中的には市船の「市船ソウル」、札幌大谷の「狐ダンス」が注目を浴びているが、是非国学院栃木の応援にも注目してほしい。
明日の予想。まずは新潟メイン【稲妻S】。本命は16番ショウナンバービー。トゥザワールド産駒は距離短縮で複勝回収率が高い。おまけに鞍上はデムーロと強化。外枠も運に恵まれた。相手は3,8,11,12,15,17,18番。小倉メイン【阿蘇S】は11番エマージングロール。小回りのダートは得意の舞台。脚質も合いそう。相手は1,2,4,6,8番。札幌メイン【TVh賞】は3番リキサントライ。前走3着は休み明けで力を見せた。叩き2戦目なら今度は勝ち負け。相手は2,6,7,9,10,11番。
今週の一口馬は3頭。まずはピューリファイが明日の札幌4R【3歳未勝利】(1700mダート)に出走する。元々は新潟戦への出走を予定していたが、続戦となった場合、暑い中で輸送を挟んでの連戦では体がこたえてしまうため、少しでも涼しい環境でレースに向かうために札幌挑戦となった。鞍上は2走前3着になった武藤で一発を期待したい。それから同じく明日の新潟6R【2歳新馬】(1400m芝・牝)にシルクのオランジーが石川騎乗でデビューする。3週前まで調子が上がらず、牧場で再調整という話もあったが、急に良くなってきての出走となった。陣営によると「乗り難しいところが無くて操縦性が高いのもこの馬のセールスポイントですから、この状態であれば初戦から力を出せそうですし、先週末のゲート練習もスムーズに終えられましたので、レース当日まで今の雰囲気を維持していきたいですね」とのこと。勝ち負けを期待したいが、とりあえず掲示板には載ってほしい。もう1頭はウインアラジンが明後日の札幌2R【3歳未勝利】(2400mダート)に2㌔減の角田和とのコンビで出走が確定している。寺島調教師は「調教では前向きさがひと息ですが、鞍上が動かしてあげればそれにはしっかりと応えてくれますし、動きは良かったようです。短期放牧を挟みましたが、状態も維持できていますよ。距離が忙しいと思っていた前走でも見せ場を作ってくれましたし、2400mに距離が延びる今回のほうがより競馬はしやすいはずです。なんとかここで決められればと期待しています」とのこと。初勝利を期待したい。