「2018年度JRA賞」の年度代表馬と競走馬各部門の受賞馬、特別賞を以下のとおり決定した。
○競走馬部門
年度代表馬 アーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎)
最優秀2歳牡馬 アドマイヤマーズ(栗東・友道康夫厩舎)
最優秀2歳牝馬 ダノンファンタジー(栗東・中内田充正厩舎)
最優秀3歳牡馬 ブラストワンピース(美浦・大竹正博厩舎)
最優秀3歳牝馬 アーモンドアイ (美浦・国枝栄厩舎)
最優秀4歳以上牡馬 レイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎)
最優秀4歳以上牝馬 リスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)
最優秀短距離馬 ファインニードル(栗東・高橋義忠厩舎)
最優秀ダートホース ルヴァンスレーヴ(美浦・萩原清厩舎)
最優秀障害馬 オジュウチョウサン(美浦・和田正一郎厩舎)
○騎手部門
特別賞 武豊…受賞理由:JRA通算4000勝という前人未到の大記録を打ち立てた功績を評価したため。
まぁほとんどが予想通りの結果であったが、「最優秀3歳牡馬」部門はやっぱりワグネリアンではないかと思う。最後【JC】【有馬記念】には出走しなったが、押しも押されぬ【ダービー】馬の方が格は上なのではないか。投票を見ても【有馬記念】馬ブラストワンピース114票の支持に対して、ワグネリアン88票、ダートG1・3連勝ルヴァンスレーヴ69票と各部門で最も票が割れたのだから投票者の悩みはわかるが…。【有馬記念】は特殊なレースだし…。G1・1勝馬が【ダービー】馬より得票を上回ったのは、14年イスラボニータ以来のことだ。
一方、票が割れるとみられていた「最優秀2歳牡馬」部門は、【朝日杯FS】を制したアドマイヤマーズ(友道)が153票を獲得し、【ホープフルS】勝ちのサートゥルナーリアに30票差でせり勝った。今季はこの結果だったが、今後の【ホープフルS】勝ち馬の成績でこの投票も変わってくるだろう。
そしてオジュウチョウサン(牡8、和田正)が228票を獲得し、3年連続で最優秀障害馬に輝いた。昨年後半は平地に挑戦し、【有馬記念】にファン投票で出走(9着)するなどフィーバーを巻き起こしたが、障害競走は4月の【中山グランドJ】でわずか1走したのみだった。ただそのレースが2着アップトゥデイトに2秒4差の歴史的圧勝。従来の記録を3秒6も上回るレコードだった。【中山GJ】で3着、【中山大障害】を制したニホンピロバロンは42票だった。
また昨年10月13日の新潟6Rでの競走距離誤認で、3カ月の騎乗停止となった山田敬士騎手(21・小桧山)が、処分があけて14日の中山競馬で復帰する。自身が犯したミスを猛省しながら、日々の調教に打ち込んで3カ月。復帰の日には現時点で8頭の依頼が来ているが、ぜひ頑張ってほしい。
明日の予想。まずは中山メイン【フェアリーS】は11番アクアミラビリス。この血統は中y間に強く、レース内容もいい。このメンバーなら勝ち負け必至。相手は1,2,3,6,12,16番。中山12Rは6番シュバルツリッター。前走はあくまでも叩き台。距離短縮で連闘。馬券になる!相手は1,2,5,12,13,16番。京都メイン【羅生門S】は13番サヴィ。1頭強いのがいるが、乗り慣れた藤岡佑の方がイメージがいい。相手は1,2,3,4,5,11番。京都12Rは6番メモリーコロネット。昇級戦となるが相手なりに走るタイプ。鞍上は好調岩田で、緒戦が狙い目。相手は3,8,9,10,12,13番。
今週は3日間開催。日曜はちょっとだけ中山に行く予定。先週はプラス収支だったのでその勢いで頑張る!