人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

オークスは嵌ったが・・・

2014-05-25 18:16:54 | 競馬回顧

久々にメインが嵌った。ただ配当が低く一日を通じての収支プラスとはならなかったが、来週の【ダービー】に向けて少し光明が見えてきたと信じたい。
 ではその【第75回優駿牝馬(オークス)】を振り返る。勝ったのは僕が本命に推した岩田康誠騎乗の2番人気ヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎)。圧倒的人気のハープスターを相手に、真っ向勝負を挑み、直線半ばで先頭に立って押し切りの堂々とした優勝。初の重賞Vをこの大一番で成し遂げた。タイムは2分25秒8。
 レースはペイシャフェリスの先行で、エリーザベストが2番手。さらにマイネグレヴィルが続いて断然人気のハープスターは後方3番手からレースを進める。直線に入るとハープスターは大外に持ち出す。直線半ばではヌーヴォレコルトが抜け出すと、バウンスシャッセが内から襲いかかり、外からニシノアカツキ、さらにハープスターも大外から懸命に脚を伸ばす。わずかにヌーヴォレコルトがクビ差先着し、【桜花賞】3着からの逆転を果たした。ハープスターは2着まで追い上げるのが精いっぱい。ハープとクビ差の3着に3番人気のバウンスシャッセが入った。この勝利で岩田は3歳クラシック完全制覇を果たした。
 勝ったヌーヴォレコルトは勿論この馬の成長もあるのだろうが、左回りもよく完璧なレース運びだった。正攻法での勝利は文句なし。まだ6戦しかしていない馬、これからが楽しみだ。是非この馬も【凱旋門賞】を・・・。2着ハープスターもよく走っているが弾けなかったという感じ。僕は、今日のところはこの馬の走りより勝ち馬の走りを褒めるべきだろうと思うが、この人気を背負ってはファンとしては納得いかないのか。正直今日の川田は乗れていなかったなぁ。3着バウンスシャッセは【桜花賞】を回避したのだからスタミナ勝負には自信あったのだろう。レースもよく走っているが、今日は前2頭が強かった。驚いたのは4着ニシノアカツキ。長距離で走る血統ではあるが、ここまでとは・・・。今後長距離なら面白い存在になるかも・・・。僕が穴馬だと思っていたブランネージュは5着。最後は止まってが、ひょっとしたら距離が少し長かったのかもしれない。2000m前後がいいかも・・・。7着サングレアル、10着ベッラレジーナはまだまだ、これからの馬だ。11着フォーエバーモアは距離だろう。
 ヌーヴォレコルトは、父ハーツクライ、母オメガスピリット(母父スピニングワールド)という血統。父ハーツクライは2005年【有馬記念】でディープインパクトを破ったときと同じように、絶対的存在を負かして頂点に立っている。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、原禮子氏の所有馬。通算成績は6戦3勝。重賞は初勝利。斎藤誠調教師、岩田康誠ともに【オークス】は初勝利となった。

 来週はいよいよ【ダービー】である。僕の本命候補は2頭。さぁ1週間ゆっくり考えてダービーウィークを愉しもう!

 

コメント
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