人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

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競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

宝塚記念展望

2009-06-27 22:07:01 | 競馬予想

 昨日書けなかったが、やっぱりSSの後継種牡馬候補NO.1だったアグネスタキオンについて触れておく。
 22日夕方、繋養先の北海道安平町・社台スタリオンステーションで急性心不全のため、’01年の【皐月賞】馬で、昨年のリーディングサイアーに輝いたアグネスタキオン (牡11)が死亡した。同馬は、父SS、母が’90年【桜花賞】馬アグネスフローラ(父ロイヤルスキー)。全兄に’00年【日本ダービー】馬アグネスフライトがいる血統だった。’00年12月のデビュー戦 (阪神・2000m芝)を快勝すると、続く【ラジオたんぱ杯3歳S】ではジャングルポケット、クロフネ以下を完封し重賞初制覇。翌年の【弥生賞】【皐月賞】も制し無敗でクラシック制覇を果たした。しかしその後左前浅屈腱炎を発症し4戦4勝の成績で引退、’02年から種牡馬生活に入った。
 すると初年度産駒からロジック (【NHKマイルC】)を輩出。その後もダイワスカーレット (‘08年【有馬記念】などGⅠ・4勝)、ディーピスカイ (‘08年【日本ダービー】、’08年【NHKマイルC】)、キャプテントゥーレ (‘08年【皐月賞】)、リトルアマポーラ (‘08年【エリザベス女王杯】)と、これまでに計5頭のJRA・GⅠホースを輩出。昨年は内国産種牡馬としては’59年のクモハタ以来、実に51年ぶりとなるJRAリーディングサイアーに輝いた。
 現6歳の初年度産駒から、来年産まれる予定の産駒まで、残した世代は8世代。21日にはダノンパッション (牡2・池江泰郎厩舎)がデビュー勝ちを飾り、2歳世代も幸先の良いスタートを飾ったばかりだった。尚、明日の【宝塚記念】には昨年の【ダービー】馬ディープスカイが出走を予定している。 合掌!!!

 その【宝塚記念】の予想。本命は7番アルナスライン。完全本格化した同馬の前走はレースに勝って、勝負に負けた感じ。それまで追い込み一手の馬が、蛯名騎乗で“正攻法”の馬に変わり、成績もアップしてきた。ここは前走で勝ちきれなかったためか、まだ4番人気。秋はウオッカ、ディープスカイと同等の人気になる可能性があり、今回が絶好の狙い目だ。相手は8番サクラメガワンダー、9番ドリームジャーニーでヒモにはⅠ,2,3,11番。
 他のレースでは札幌11R【知床特別】は5番タガノガブリエル。札幌2000m芝にはクリスエス×SSの血統は合う。中央の勝利はないが、このメンバーなら一発がある。鞍上も藤田なら黙って買いだろう。
 福島11R【バーデンバーデンC】。本命は飽きもせずバクシンオー産駒9番サンダルフォン。ここは人気がなさそうだが、【オーシャンS】ではここで人気になる4番アポロドルチェと0.3差。そこから斤量が53㌔は恵まれた。鞍上も吉田豊なら強化と見ていいだろう。スタートさえ五分なら・・・。

 【宝塚記念】を予想するにあたって今回も関連馬券を考えてみた。まずタカラヅカといったら、「夢」。ということはドリームジャーニー!? そういえばタカラヅカには「宙組」があるから、ディープスカイ!? またタカラヅカといえば「ラインダンス」。ということはアルナスライン!? 人気馬ばかりである。なんか面白くない。この予想も限界か・・・

コメント
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