人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

よっ、師匠andヤギ

2007-10-05 23:46:24 | お笑い

 今日は二代目林家木久蔵師匠の襲名披露公演のため、末広亭に行ってきた。先週のこのコラムで林家きく姫師匠(通称・姫)との出会いについてちょっと触れたが、その姫に先輩の結婚式の挨拶を頼んだのだが、生憎日程の調整が付かず紹介してもらったのが、木久蔵師匠(二つ目名きくお)だった。それ以来、年に1,2度木久蔵師匠の落語を聞きにはいっていたが、今回は襲名披露公演とあって是非足を運ばなければと思って出かけた次第である。
 まぁ木久蔵師匠の落語は正直まだまだではある(僕は談志師匠らと比べるため)が、公演としては木久翁師匠(初代木久蔵)の嬉しそうな顔が印象的で、姫の舞台も観られて満足であった。また小朝師匠や正蔵師匠、円蔵師匠、馬風師匠と豪華メンバーであったし、全体的にアットホームでほのぼのとした公演で、なかなかいい雰囲気であった。何はともあれ、おめでとう木久蔵師匠! これからもっと精進していい噺家になってくださいね!
 話はかわるが、日本より一足先に海の向こうではMLBのプレーオフが始まった。今日の時点で松井稼のいるロッキーズが井口のいるフィリーズに2連勝でリーグ優勝決定戦進出に王手をかけている他、松坂、岡島のレッドソックスはエンゼルスに先勝、松井秀のいるヤンキースはインディアンズ相手に1敗を喫している。1戦1戦が真剣勝負のプレーオフ、毎日が楽しみでしょうがない僕ではあるが、実は日本選手在団のチーム以上に気にしているプレーオフの試合がある。それは今日まで0勝2敗できているDバックスVS.カブスである。で、なんで僕がこの試合を気にしているかというと、シカゴ・カブスは現在もっとも長い期間ワールドシリーズ制覇から見放されている球団だからである。
 そのカブスはなんと1908年以来世界一に縁がなく、’45年以来ワールドシリーズからも遠ざかっているのだ。これは以前ちょっと書いたこともあるが、当時ヤギを連れたファンの入場を断って以来、悲劇的な負けを繰り返していることから『ヤギの悲劇』と呼ばれている。例えばこうである。’84年のリーグ優勝決定戦ではパドレス相手に2連勝しながら2連敗し、最終戦ではリードした場面でレオン・ダーラムが一塁ゴロをトンネルして同点となり、最終的にはシリーズ初の3連敗で敗れてしまった。また最近では’03年のリーグ優勝決定戦でマーリンズ相手に3勝2敗と王手をかけて、第6戦も8回途中まで3-0でリード。58年ぶり悲願まであとアウト5つと迫りながら、観客がレフトフライを妨害してシリーズの流れが大きく変わり、そのまま敗れさってしまった。今年はそれ以来のチャンスであるが、もう後がなくなったカブスの運命は・・・・。ここから逆転ぐらいのことを起こさないとヤギの呪縛からは解放されそうではないが、名将ピネラはどうするだろう。

 では明日の予想。開催替わりで少し傾向を見てみたい気がするが・・・。まずは東京9R【プラタナスS】。本命はダート替わりになる13番ダイワシークレット。前々走のダートが本物で、今回が絶好の狙い目。運試しの1Rは2番アゲハチョウ。函館では順調さを欠いていたが、休んで立て直してきた。アジュディケーティング×フォーティナイナーならダートで走らなくてどこで走るって感じ。距離もこのくらいがいいだろう。京都11R【大原S】は13番ゴールドキリシマで穴狙い。今日は得意であるし、開幕週で先行脚質が生きるはず。

 今日の襲名披露興行で久しぶりに正蔵の落語を聞いたが、彼の襲名披露のときに比べ数倍も上手くなっていた。驚くほどの上達、是非木久蔵師匠にもそうなってほしいものだ。 

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