人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

嫌な性格

2007-10-28 21:10:44 | 競馬回顧

 素直さが足らないのかな。
 今日の【天皇賞・秋】を観てそう思った。素直にブライトトゥモローではなく、カンパニーを採り上げていたら3連複も的中していたのに・・・。それを中途半端なマイル血統知識を出して外れるとは・・・情けない。まさに策に溺れた感じである
 その東京競馬場で行われた【天皇賞・秋】を振り返る。勝ったのは僕が本命に推した武豊騎乗の1番人気メイショウサムソン (牡4・高橋成厩舎)。好スタートから道中は5、6番手を追走。直線で馬群の内から抜け出すとリードを広げ、7番人気アグネスアークに2.1/2馬身差をつけて快勝。天皇賞春秋連覇を果たした。その勝ちタイム1分58秒4は稍重では優秀なものだった。そして3着には6番人気カンパニーが入った。勝ったメイショウサムソンは出来も良く、インフルエンザの影響は全く感じられなかった。レースも豊が自信満々の好騎乗で会心の勝利。強い馬に上手い騎手、そして絶好の展開。全てが整ったレースと言えよう。2着アグネスアークは正直驚いた。直線の不利がなければもっと際どかったかもしれない。430㌔の馬体だが、この充実ぶりは本物だろう。3着のカンパニーはもう少し馬場が乾いていたら、もっと差は縮まっていたかもしれないが、あの不利はやはり痛かった。4着ポップロックは位置取りが全てだろう。ただ末脚は見所十分で【JC】が楽しみである。アドマイヤムーン、ダイワメジャーも不利は痛かったが、あれがなくても馬券まで(3着)は厳しかったような気がする。特にダイワメジャーは少し年齢的に衰えたような気がした。
 勝ったメイショウサムソンは、父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(父ダンシングブレーヴ)という血統。’05年7月に小倉でデビューし、3戦目で初勝利。昨年の【スプリングS】で重賞初制覇を果たすと、続く【皐月賞】、【日本ダービー】と3連勝で2冠を達成した。秋以降は3冠制覇のかかった【菊花賞】で4着に敗れるなど勝ち星を挙げられなかったが、今年初戦の【大阪杯】を制すと、続く【天皇賞・春】も制してGⅠ・3勝目を挙げた。【宝塚記念】2着後、【凱旋門賞】(仏G1)出走に向けて調整されていたが、馬インフルエンザの影響で遠征を断念。今回が武豊との新コンビによる約4か月ぶりの出走だった。通算成績19戦9勝(重賞6勝)。
 騎乗した武豊は’89年スーパークリーク、’97年エアグルーヴ、’99年スペシャルウィークに続くこのレース4勝目で、春と合わせて天皇賞10勝目。JRA・GⅠは【高松宮記念】のスズカフェニックスに続く今年2勝目、通算59勝目。JRA重賞は【札幌2歳S】のオリエンタルロックに続く今年12勝目で、通算248勝目となった
 高橋成忠調教師はこのレース初勝利。JRA・GⅠはメイショウサムソンで勝った今年の【天皇賞・春】以来の通算2勝目。JRA重賞は【小倉記念】のサンレイジャスパーに続く今年4勝目で通算16勝目となった。 
 【天皇賞】の春秋連覇はタマモクロス(‘88年)、スペシャルウィーク(‘99年)、テイエムオペラオー(‘00年春秋、’01年春)に続く史上4頭目。尚、スーパークリークは’89年秋、と’90年春を制覇している。またダービー馬の【天皇賞・秋】制覇は距離が2000mとなった’84年のミスターシービー、’99年スペシャルウィークに続く3頭目である。   

 日本シリーズ第2戦は中日がホームラン攻勢でリードしている(7回現在)。グリンの際どいボールの判定などあったが、それにしても日本ハムの打線の湿り具合が気になる。3戦目はどうなるだろう。際どい判定といえば、今日の早慶戦で早稲田が負けたのだが、試合後応武監督が
「ストライクを投げているのに、ボールと言われて、学生に何も指導できない。以上です。あした頑張ります」
と声を荒らげて球審批判をした後、球場を去った。何となく、騒動が起きそうな発言。明日の新聞が楽しみだ
 こんなのを楽しみと思うのだから、やっぱり僕の性格は捻くれてるようだ。 

コメント
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