人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

目指せ!回収率100%

2005-12-23 23:05:27 | Weblog

 いよいよ競馬ラストウィークである。
 今週は【有馬記念】を含めて最後の大勝負に望みたいところだが、その前に今年の僕自身の競馬成績を振り返ってみた(まだ1週残しているが)。すると・・・。  まずは年間回収率であるがほぼ全レースの馬券を購入して93%であった。控除率が25%ということを考えるとこの成績はとても上出来である。しかし残り7%がいくらになるかはこのブログを僕の家族が見たら驚嘆しそうなのであえて書かないようにする。ただ僕にとっては1年間馬券を握り締め、喜怒哀楽をさせてもらってのものだからその金額には満足しているつもりではある。
 次に季節での回収率であるが、冬(1~3月)が97.8%、春(4~6月)が88.5%、夏(7~9月)76.5%、秋(10~12月)111.7%となっていて、これを月別にプラス、マイナス月に置き換えるとプラス月が1,3,6,10,12月。マイナス月が2,4,5,7,8,9,11月となっている。この結果から何がわかるかというと、とにかく夏のローカル開催が極端に弱いということだ(安田君の伝染?)。これは競馬場別の回収率を見てもはっきり出ている。札幌70%、函館108%、福島64%、新潟49%、東京85%、中山73%、中京54%、京都103%、阪神83%、小倉64%。この数字はあくまでもIPATによるものなので、競馬場で購入した馬券は入っていない。よって正式なものとは言えない(特に東京、中山は)が、地方に関してはこの数字とそう替わりのない敗北感を持っているのでそう離れてはいないだろう。つまり“新潟、福島、中京さえなければ・・・”である。まぁそれでも今週も中京を買うつもりでいるのだから学習能力がない。
 では騎手についてはどうだろうか。まずは僕が購入して回収率が100%以上の騎手だが武豊(102%)、横山典(117%)、蛯名(120%)、アンカツ(100%)、四位(135%)、松永(130%)、池添(181%)、本田(174%)、藤田(112%)、内田博(178%)、吉田稔(257%)となっている。逆に50%以下だったのが幸(30%)、吉田豊(38%)、小牧(49%)、江田照(35%)、和田(37%)、大西(29%)である。100%以上のほうでは苦手だった松永がヘブンリーロマンスで、本田がマイソールサウンドで稼いだりしているので何となくわかるのだが、50%未満の騎手に対してはこんなに相性が悪いとは思っておらず今でも買い続けていたというのが正直なところだ(先週【フェアリーS】での江田照騎乗ジョウノナンシーなどはその典型)。ただこれを踏まえて馬券作戦を立てればよいのかというと多分そうではないはず。万馬券を一つ当てれば数字は変わるので簡単にはいかないのが実情だろう。もし参考にするなら、最後に迷ったときの判断ぐらいに使うのがいちばんいいのではないかと思っている。
 最後に重賞成績はどうだったかというと、障害の重賞も含め先週までで124戦57勝、的中率46.0%であった。GⅠに限ると21戦10勝とやや勝率はあがるが、共に5割弱ということで昨年に比べ的中率は落ちてしまっている。おまけにこの的中にはタテ目的中が多かったので、このブログを参考にされていた方にはあまりお役に立っていない気がしている。また(正式な計算はしていないが)回収率にしてもガミが多かったので、先週の【阪神牝馬S】の万馬券(これもタテ目)を獲っていてもあまり儲かっていない感じである。 以上が今年の僕の競馬成績であるが、全体的にはこんなものだろう。しかし満足はしておらず、まだ競馬開催は2日、重賞は4レース、GⅠも2レース残っているので、この2日間で年間回収率“奇跡の逆転”を目指すつもりである。
 というわけで推奨に移る。まずは阪神で行われる【ラジオたんぱ杯2歳S】。本命は13番ニルヴァーナ。ゴールドアリュールの全弟。どちらかというと将来はダート向きと思うが、緒戦を見る限りセンスは抜群。人気になる前に買ってみたい。相手は8番アドマイヤムーン、3番アマノトレンディー、1番マチカネゲンジ。人気の一角、7番サクラメガワンダーも強いと思うが、グラスワンダー産駒はまだ信用しづらい。10R【ペテルギウスS】は14番シロキタゴッドランを狙う。【JCダート】で6着馬なのにこの人気。冬場、阪神も得意の今回は面白い。先々週まで阪神のハンデ戦はハンデ頭がよく絡んでいたが、さすがにハンデキャッパーも先日の1~3着までハンデ頭というのに懲りたはずで55㌔あたりは連に着そうなハンデ(イメージ)だ。それでも相手は4番、1番、10番、11番の実力馬たち。中山からは【中山大障害】がまだ絞りきれていないので、11R【クリスマスC】。本命は8番タイキラファエロ。前々走は太め残り、中山マイルは1戦1勝、前走敗れたヴリルも準オープン3勝の実力馬。ここは素直に狙うべきだ。相手は4番スパルタクス、3番ブラックカフェ、そして大穴には2番ブレイブスペシャルを思い切って抜擢する。中京とはいえ、前走の勝ちっぷりは良かった。午前中からは3R4番キングオブパンサー。父アドマイヤボスはアドマイアヤベガの全弟。今はまだ種牡馬として人気はでないが、僕が密かに狙っている種牡馬である。特に芝、ダート問わず短距離で今のところ良績を挙げている。最後に延期となった中京【CBC賞】。先週の本命はゴールデンキャスト。その先週、馬体重はプラス10㌔、太目であった。それから1週間、恵まれた延期である。今度は馬体重も絞れるはずだ。よって再度本命、不安は相性の悪い鞍上(小牧太)だけだ。相手は2番マルカキセキ、9番シンボリグラン、そして大穴は14番ナゾ。まぁゴールデンキャストが人気ないだろうから、幅広く狙ってみたい。
 【有馬記念】はほぼ考えがまとまってきているが、詳しくは明日書くとする。ひとつだけヒントを書くと本命はディープではない。そういえば、今年のJRAでの僕がGETした万馬券は56本。なんとかあと2日で4本狙いたいものだが・・・。【有馬記念】が60本目ならドラマになるなぁ。

コメント
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