アンカツ、アンカツ、アンカツ・・・1日7勝、そして1日騎乗機会5連勝。
ともにJRA史上2番目の記録である。
年末にきて急にアンカツがまとめ撃ちを決めた。今年は本人がなんとなく精神的に参っているという噂を聞いていたが、完全復活である。まぁそんな状態であっても90勝を挙げていたのだから不調ではないという見方もできるだろうが、昨年に比べその騎乗ぶりには明らかに覇気がなかったのは事実だ(GⅠも1勝しているが・・・)。それにしても嵌ったときのアンカツはやはり凄い。そのおかげで今日僕は大きな負債を負ってしまったが、ようやく復活したのアンカツの騎乗には今年残り5日是非注目してみたいと思う(有馬記念のスズカマンボとか・・・)。
前述したが今日の競馬は惨敗だった(安田君と中山出撃も・・・)。そんな今日行われた重賞【中日新聞杯】を簡単に振り返る。勝ったのは柴山騎乗の8番人気グランリーオ。道中2番手追走から直線早めに先頭に立つと、後方3番手から追い込んだ1番人気ダンスインザモアを1馬身抑え快勝した。3着には10番人気カナハラドラゴンが入り、2番人気コンラッドは6着、僕が本命に推したツルマルヨカニセは直線伸びず8着に敗れた。勝ったグランリーオは、父サニーブライアン、母エステーローザ(その父アンシェントタイム)という血統。今年【エプソムC】(GⅢ)2着などがあるが、重賞7度目の挑戦で初制覇となった。尚、サニーブライアン産駒は’03年【愛知杯】(GⅢ)を制したカゼニフカレテに続く、JRA重賞2勝目である。
鞍上の柴山は、笠松から’04年JRA騎手試験の1次試験を自力で突破。続く2次試験も合格し、05年にJRA騎手免許を取得した努力家。JRA重賞は念願の初制覇となった。今年72勝(先週まで)と全国でも12位につけている柴山だが、この勝利はやはり嬉しいものだろう。この勝利によって益々その騎乗ぶりは自信を持ったものとなると思うので、アンカツ同様柴山にも今後注意が必要だろう。一方、グランリーオを管理する笹倉調教師だが、重賞勝ちはツインターボで制した’93年【オールカマー】(GⅡ)以来12年ぶりであった(通算5勝目)。
では明日の予想。まずは中山で行われる【朝日FS】。本命は右回りに不安はあるが、本命には4番アポロノサトリを推す。馬込みを経験した前走の勝ちっぷりに成長を感じた。鞍上も今日少しの出遅れで【中日新聞杯】を逃した蛯名でその奮起に期待したい。ここは相手が一気に強くなるが内でじっと辛抱できたら・・・。相手は12番フサイチリシャール(福永が乗れるの?)、7番ジャリスコライトだが、大穴には芝2戦2勝の3番フェイクフェイスを取り上げる。本命馬と同じフォルティノ系でアポロが走るなら・・・。馬券はこの4頭BOXが中心だ。
阪神で行われる【鳴尾記念】は9番ボーンキングで何とかならないだろうか。叩き3戦目で55㌔なら一発があってもおかしくない。苦手に京都の前走も着順ほど負けていない。【朝日CC】だけ走れば馬券になるはず。相手は前述の柴山騎乗の12番ワンモアチャッター、横山典が西下して騎乗する11番コイントス。あとは1番トウカイトリックだが、穴には3番ダディーズドリームを抜擢。相手なりに走り、阪神は得意だ。
あとは中山12R【初霜特別】は切れ味抜群の8番イブロン。阪神10R【摩耶S】はダートで底を見せていないフィフティーワナー、中京9Rはこのクラスにいる馬ではない4番メディアミックス。
W杯の日本の対戦相手はブラジル、クロアチア、オーストラリアとなった。世の中は死のCグループ(アルゼンチン、オランダなど)やEグループ(イタリア、チェコなど)に入らなくて良かったと安堵しているみたいだが、そこは4年に一度のW杯、ヒディング率いるオーストラリアにしても、“欧州のブラジル”と呼ばれるクロアチアも侮ってはならないだろう。それにしても日本が対戦するこの3国、すべてカズがプレーした国という偶然が重なった。ということであれば、カズをコーチとしてスタッフにいれてみてはどうだろう。本人は固辞するだろうが・・・。
ともにJRA史上2番目の記録である。
年末にきて急にアンカツがまとめ撃ちを決めた。今年は本人がなんとなく精神的に参っているという噂を聞いていたが、完全復活である。まぁそんな状態であっても90勝を挙げていたのだから不調ではないという見方もできるだろうが、昨年に比べその騎乗ぶりには明らかに覇気がなかったのは事実だ(GⅠも1勝しているが・・・)。それにしても嵌ったときのアンカツはやはり凄い。そのおかげで今日僕は大きな負債を負ってしまったが、ようやく復活したのアンカツの騎乗には今年残り5日是非注目してみたいと思う(有馬記念のスズカマンボとか・・・)。
前述したが今日の競馬は惨敗だった(安田君と中山出撃も・・・)。そんな今日行われた重賞【中日新聞杯】を簡単に振り返る。勝ったのは柴山騎乗の8番人気グランリーオ。道中2番手追走から直線早めに先頭に立つと、後方3番手から追い込んだ1番人気ダンスインザモアを1馬身抑え快勝した。3着には10番人気カナハラドラゴンが入り、2番人気コンラッドは6着、僕が本命に推したツルマルヨカニセは直線伸びず8着に敗れた。勝ったグランリーオは、父サニーブライアン、母エステーローザ(その父アンシェントタイム)という血統。今年【エプソムC】(GⅢ)2着などがあるが、重賞7度目の挑戦で初制覇となった。尚、サニーブライアン産駒は’03年【愛知杯】(GⅢ)を制したカゼニフカレテに続く、JRA重賞2勝目である。
鞍上の柴山は、笠松から’04年JRA騎手試験の1次試験を自力で突破。続く2次試験も合格し、05年にJRA騎手免許を取得した努力家。JRA重賞は念願の初制覇となった。今年72勝(先週まで)と全国でも12位につけている柴山だが、この勝利はやはり嬉しいものだろう。この勝利によって益々その騎乗ぶりは自信を持ったものとなると思うので、アンカツ同様柴山にも今後注意が必要だろう。一方、グランリーオを管理する笹倉調教師だが、重賞勝ちはツインターボで制した’93年【オールカマー】(GⅡ)以来12年ぶりであった(通算5勝目)。
では明日の予想。まずは中山で行われる【朝日FS】。本命は右回りに不安はあるが、本命には4番アポロノサトリを推す。馬込みを経験した前走の勝ちっぷりに成長を感じた。鞍上も今日少しの出遅れで【中日新聞杯】を逃した蛯名でその奮起に期待したい。ここは相手が一気に強くなるが内でじっと辛抱できたら・・・。相手は12番フサイチリシャール(福永が乗れるの?)、7番ジャリスコライトだが、大穴には芝2戦2勝の3番フェイクフェイスを取り上げる。本命馬と同じフォルティノ系でアポロが走るなら・・・。馬券はこの4頭BOXが中心だ。
阪神で行われる【鳴尾記念】は9番ボーンキングで何とかならないだろうか。叩き3戦目で55㌔なら一発があってもおかしくない。苦手に京都の前走も着順ほど負けていない。【朝日CC】だけ走れば馬券になるはず。相手は前述の柴山騎乗の12番ワンモアチャッター、横山典が西下して騎乗する11番コイントス。あとは1番トウカイトリックだが、穴には3番ダディーズドリームを抜擢。相手なりに走り、阪神は得意だ。
あとは中山12R【初霜特別】は切れ味抜群の8番イブロン。阪神10R【摩耶S】はダートで底を見せていないフィフティーワナー、中京9Rはこのクラスにいる馬ではない4番メディアミックス。
W杯の日本の対戦相手はブラジル、クロアチア、オーストラリアとなった。世の中は死のCグループ(アルゼンチン、オランダなど)やEグループ(イタリア、チェコなど)に入らなくて良かったと安堵しているみたいだが、そこは4年に一度のW杯、ヒディング率いるオーストラリアにしても、“欧州のブラジル”と呼ばれるクロアチアも侮ってはならないだろう。それにしても日本が対戦するこの3国、すべてカズがプレーした国という偶然が重なった。ということであれば、カズをコーチとしてスタッフにいれてみてはどうだろう。本人は固辞するだろうが・・・。