風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

訛ってる

2006-01-22 | 風屋日記
岩手では、食べ物で歯が立たないことを「しない」と言う。
固いというではなく、なかなか噛み切れない感じを形容する。
例えばスルメ、ビーフジャーキーなどのようなもの。
ラーメンに入っている「しな竹」も、
「しない」から「しない竹」といい、縮まっただけじゃないの?

えーと、前振りはこれぐらいにして、
センター試験前に長男の学年の先生が
新たな合格祈願食べ物を考案したと言う。
「いいがーおめーら、
 試験本番前に梅干しとスルメ食え。
 そーすっとなー
 『酸っぱい』ものと『しない』もので、
 『すっぱい しない』→『失敗しない』になるからなっ!!」
先生、思いっきり訛ってるよ。
この地方でしか通用しない合格祈願食べ物なんて・・・(笑)

さて、あと2時間後、どんな顔して帰って来るかなー。


ところで、今日午前中に
私も国語と英語だけセンター試験をやってみた。
国語の144点は、文学部国文科出身の私はちと不満。
もうちょっと取れそうだったけどね。
根本的に間違った or わからなかったのは28点分。
だから、試験会場で受験し、じっくり見直しをして
丸の付け間違いや誤解した解釈を訂正していれば
・・・172点。
うん、これ位ならとりあえず面目躍如かな!?

驚いたのは英語。
「うわー全然わかんねーや」と始めて1時間
なーんと166点。
3桁になるかなー、2桁のままかな-と考えてたけと
この点数にはびっくり。
当てずっぽうでも何とかなる見本のような点数だな(笑)
長男にも、
本番はこの程度の気軽な気持ちで臨んで欲しかったな。

いやーそれにしても、
やっぱり(忙しくて受講頻度は低いとはいえ)
1年も英会話に通うってのは、
知らないうちに力が付くって事なんだね。
コメント (7)
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