風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

顔色的人間関係

2006-01-11 | 風屋日記
他人が嫌がることをするのがキライ。
その気持ちが強くて、時折「優柔不断」と言われることも。
例えば何かを食べに行く時も、相手が食べたいものに合わせる。
相手が食べたくないものを一緒に食べてもつまらないから、
つい「俺は何でもいいよ。どこに行く? 何食べる?」と聞いてしまう。
家内や長いこと付き合いのある友人達なら慣れていると思うが、
初めて会った人、まだ交友期間の短い人はきっと
「もっとぐいぐいリードしてくれよ」と思っているかも知れない。
でもダメなんだよねー。

相手がニコニコ笑顔でいても
「内心は嫌だよなー」と想像したり、勘ぐったりすることも多い。
「きっと気を遣って嬉しい振りや楽しい振りをしているに違いない」
なーんて考え込んでしまう。
だからね、若い女性方のいる飲み屋さんは苦手なのよ。
「こんなオヤジの相手させられて、内心は絶対嫌だよな」と感じ
せめて少しでもつまらなくならないよう気を使ったりして
最後にはこっちが疲れてしまうのさ。
バカみたいだけど。
だからそういう店はことさら避けて通っている。

相手が嬉しそうな顔をしたり、喜んだりしている顔が見たいね。
だから(無理のない範囲で)相手に対しできるだけのことをしたい。
言葉のサポートやささやかなプレゼントなど。
家内の嬉しそうな顔も見たいから、やっぱり色々考えるよ。
家の中のことはもちろん、ちょっとした外出やプレゼントなど。

男女の関係は特にだけど、
相手から何かしてもらうことを期待したり、求めたりするより、
自分が相手に何かをしてあげたいと思い続けている方が
人間関係はきっとうまくいくような気がする。
嬉しそうな顔や喜んだ顔が見たいもんね。
もちろん「ありがとう」というたった一言で済む感謝の言葉でも
言われて嬉しい気持ちになってもらえるなら喜んで口にするよ。
それは気遣いとは違うけど、
相手がどう感じているかってのは大事だよね。

あ、ちなみに私自身も気を遣われるのが大キライです(笑)
コメント (10)
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