吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

「 弥生、卯月、皐月 」は、” 春それとも 初夏 ” ?ー陰暦と陽暦の 季節感の ズレ ?

2024年04月29日 | Weblog
わが国のカレンダー(陽暦) は ” 1月から12月 ”と 数字表記だが、それ(数字月) にやや季節感のある和風月(陰暦)が付記されているのがふつう。だが、陰暦と陽暦の季節感ずれで 少々違和感を感じる。陽暦が陰暦より 一ヵ月ほど遅れている。
 
陰暦の3月は 弥生だが、弥生が 陽暦の”4月あたり”のイメージなので少々違和。ただいま(4月下旬)は陰暦”卯月” との付記だ。ちなみに、1月睦月・2月如月・3月弥生・4月卯月・5月皐月と、弥生(3月)前後の月(陰暦)名には”〇〇月”と月がついているのに、3月は”弥生”と 月がついていない(12月の”師走”も)。何故?
 
何故か知らない。よって、その”弥生”の小話。弥生(いやおい)が 変化して「やよい」と 読むようになったらしい。弥生の”弥”は 「いよいよ・ますます」の意。”生”は 「草木が芽吹く」の意。よって別名、晩春・花惜月・雛月・花月など。
 
さて 陽暦4月は 陰暦”卯月”。夏の最初の意。別名、夏初月・孟夏・麦秋・乏月・卯花月。大分、季節感が 前のめりしているようだ。
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