吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

一月がもう終り、今日(2/1)から厳寒の月「2月」―暦と季節雑話

2022年02月01日 | Weblog

ことし令和四(2022)年の2月1日(新暦)は、旧暦一月一日。ちょうど一ヵ月のズレ。昨(令和三/2022)年の新暦2月1日は 旧暦では 十二月二十日で、旧暦の一月一(朔)日は、新暦の2月12日。概ね一ヵ月と12日のズレになる。

われわれが旧暦と言っている太陰暦なども所々に挟んで、ただいまの私たちは 太陽暦なる”新暦”で暮らしのリズムを作っている。季節(春夏秋冬)や年中行事および二十四節気や雑節などや記念日などを新暦月日でセットしている。

新暦での暦的には 一年で最も寒い日と言われる大寒は、1月20日(2022)だが、”最も寒い時期”というと1月下旬から2月上旬だと言われる。近年のここ東京あたりの感覚でいうと、1月より2月の方が”寒い日”が多く感じる。

暦をめくれば 如月なる2月は、2月3日が 冬と春を分ける「節分」で 翌4日がこれより春という「立春」。建国記念日の2月11日を過ぎると、2月19日が 雨水が温み草木が発芽するという「雨水」など、”もう春”をイメージさせているが”まだまだ寒い”し、厳しい寒さの月だ。

3月になると「春」。3月3日は 桃の節句なるひな祭り。3月5日は土中の虫が外の春にうずく啓蟄。3月も半ば過ぎると3月21日(2022)は 春分の日となるが、やはり日本(関東)の厳寒期は、2月だ。

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