春から夏に移る”季節の変わり目” の月とも云われる六月は、和風月名で「水無月」(みなづき)と言われる。この”無”は 連体語で ”の”の意だから「水の月」といわれるが、いや”春・夏の変り目”で ”水が涸れる(無い)月”で 文字通り「水無し月」( みなづき)だという話など、巷はいろいろ。きょうは その6月 1日。
”雨があったり無かったり” ”南からの高気圧や北からの低気圧に挟まれたり” ”温暖前線と寒冷前線がぶつかっていたり” 梅雨前線での”しとしと雨が続いたり” ”急に突風や雷天気になったり” ”突然 夏気温になったり 寒冷気温に戻ったり” と、猫の目天候の六月。
それにしても 6月1日(土) の 陽暦の「行事欄」。電波の日、写真の日、万国郵便連合加盟記念日、( 相模川他) 鮎解禁日や 気象記念日の”記念日”行事の多い日。止まれ ”どのような由来や記念で「6月1日」が ” 気象記念日”になったのか?
6月1日の気象記念日は 気象庁が実施している記念日。気象庁の創立記念日でもある。1875年6月1日に、日本初の気象台「東京気象台」(現在の気象庁) が設置されたことを記念にしている。その日本初の”天気予報”は「全国一般 風ノ向キハ定リナシ 天気ハ変リ易シ 但シ雨天勝手」。今昔の感、高し。
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