結果をどうこう言っても仕方ないけれど、
やはりこの国には弱い人を叩くのが好きな割に、
権力者に対しては従順でやけに辛抱強い人たちが多いんだなと、
改めて感じました。
意地悪な担任にも、いじめっ子にも、パワハラ上司にも、
陰湿な取引先にも、ワガママ家族にも、
我慢した人が一番エライ…と褒められる国だから、
仕方ないっちゃ仕方ないっすね。
ただ僕はこれからも、たとえ眉を顰められようと、
イヤなことには文句を、イヤな奴には皮肉を言い続けようと思いました。
あと、TBSが選挙特番の看板に据えた三流芸人は酷すぎた。
ジャーナリズムへの冒涜…というか自殺だろう。
TBSは二度死ぬ、ってか。
悪いのはキャスティングした方だけれど、
笑えもしなければ何の毒も効いてない、
ただただ無知・無学・無礼・無神経のないないづくし。
芸にすらなっていないイキリの極致ともいうべきで、
僕が文句言いとして生きる上でも充分すぎる反面教師になりました。
言うべきことを言う覚悟や矜持と、
無知無学を開き直ったり、嫌がらせだけが目的のような言辞を弄したり、
相手の話を遮って捲し立てたりする無神経ぶりとは、本質的に違う。
反骨と下品とは違う。
ところで僕は、彼には一度も「爆笑」なんかさせられたことないんだけど、
今回もまた視聴者の大半は笑えなかったと思うんだよね。
彼の指摘する何よりも、そちらの方がよほど「問題」じゃないのかな。
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