いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

絶望の国

2022-09-09 23:04:24 | 超・いぶたろう日記
誰だからやるべきだの言ってる時点で「法の下の平等」をまるで理解してないし、
それ以前に法的根拠もなけりゃ議会の同意もないようなことを、
行政の一存でゴリ押しできちゃうなんて、法治国家でも民主国家でもないし、
事実上の弔意の強制は思想信条の自由を侵すものだし、
とにかく何から何までムチャクチャなんだよね。

憲法ないのこの国?
もうほんと心底ウンザリしてる。
何なのこの絶望的後退国。
ホントに21世紀なの?
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いっちょまえに疲れてるんだろうか

2022-09-09 09:03:02 | 超・いぶたろう日記
最近は眠りが浅く、訳の分からない夢をたくさん見る。
昨夜は気がつけばショートを守ってた。
ショートなんてやったことないし、
守備練習どころかキャッチボールすらしてないし、
こんなんで試合出て大丈夫なのかおれ、
打球飛んでこないといいなあなんて思いながら。

そしたら、案の定野次が飛んできた。
しかしなんと味方ベンチから。

「なんでお前がスタメンショートなんだよ、アップすらしてないだろ、俺に代われ!」

小学校の同級生Dだった。
もう記憶の彼方にすっ飛んでいたが、そういえば彼および彼の母親には、
なぜか異様な嫉妬心を燃やされ、何かと目の敵にされたような。

当然僕は言い返す。

「別に俺がしゃしゃり出た訳じゃねーし、監督の指示なんだからしょーがねーだろ、文句なら監督に言ってくれ!」

監督はこれまた昔実際にソフトボールチームでお世話になった親友Kのお父さん。
彼は黙って腕組みをしている。
それでもDがうるさいので僕はとうとうベンチに向かって歩き出し、怒鳴った。

「試合中に味方ヤジるバカがいるか、アップできてないんならキャッチボールの相手くらい買って出ろよ!」

そして、僕はなぜか当たり前のように自チームのベンチにいた、
極めて信頼できる人物に同意を求める。

「なあ、そうだろ?おまえもそう思わないか、鳥谷?

すると、鳥谷はいつもの通り冷静にスマートに、
Dの元へ行って諭すようにたしなめてくれた。
鳥谷のいうことなら、とDもおとなしくなった。

……なんちゅう夢だ。
まあ、鳥谷は一応「大学の後輩」にはなるけれども。

てか、鳥谷を差し置いておれにショート守らせる監督も監督だ。
リアルだったらおれの方から交代を申し出るよ。

「鳥谷ベンチでおれスタメンショートって、アタマおかしいと思われますよ監督!!」

実際、鳥谷が守ってたら、おれ内野にすらいたくないなー。
絶対足引っ張るもんなー。
ハッと気づいたら、ベッドの上で守備の姿勢で目が覚めた。
やはり疲れてるんだと思う。
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責任感と想像力

2022-09-09 02:06:17 | 超・いぶたろう日記
しかし世の中は辛いニュースが続きますな。
富山の2歳の男の子。
大阪の3歳の女の子。
静岡の3歳の女の子。
ウチの息子と同い年くらい。どうしたって重ねて考えてしまう。
堪えられないよなあ…可哀想に。

特に静岡の一件は保育園バス置き去りということで、
同様の福岡の5歳の男の子の件が記憶に新しいだけに、やるせなくてたまらない。
親としては何としても病気や怪我、事故や災害から守り抜いてやりたいと思うけれど、
保育園バス置き去りで誰も気づかないなんて、守ってやりようがない。
子供の怖さや苦しさ、親の無念を思うと言葉もない。

報道を見る限り、園の側に何重もの管理ミスがあったことは否定できないようだ。
「保護者に連絡しても電話に出ないし、無断欠席もあるし…」なんて、
そういうことであるべき形が歪んでいってしまう、というのはわかる気がする。
どこの組織でも同じようなことはあるだろう。

ただ、仕事というものは「責任感」と「想像力」だろうと僕は思っていて、
「これをやっておかなかったらどうなってしまうか」
「それは取り返しの利くことなのか、そうでないのか」
を常に考えていれば、自ずと怖くもなるしチェックにも向かう。
それが、ルールやシステムにばかり目がいくと、「上しか見ていない仕事」になる。
自分の担当範囲を限定し、決められた通り・指示通りにやっただけ、
だからその他のことに自分は一切責任はない、という発想になる。
組織においてルールやシステムはたしかに大事だが、運用するのは結局人間だ。
そこに多少の瑕疵があっても、スタッフの意識があればその穴は埋められる。

けれど、今回の件は不幸なことに、それがもう絶望的に期待できない状況。
職員がひとり休んだだけで、
七十代の「理事長兼園長」が運転代行しなければならないなんて、
どんだけ人繰り厳しいんだと思わされる。
まして、会見でうかがえた理事長兼園長の見識の浅さ、不用意な物言いからして、
そりゃあ、こんなのに想像力も責任感もないわな…と思わざるを得ない。

何も難しいことじゃない。
もしこのバスにひとりでも置き去りにされた子がいたら…と考えるだけでいい。
ましてや、昨年の福岡の事故があったばかりだ。
灼熱の炎天下で、バス内に閉じ込められて、どれほど恐ろしかったか、苦しかったか。
その痛みの何万分の一でもいい、感じとろうという思いがあれば、
どんなに忙しくたって車内の点検くらい、する。
それも怠る・忘れるような人間は、子供を預かる仕事になんか携わらないで貰いたい。

責任感と想像力。
思えば、どちらも欠けたような大人ばかりが跋扈する令和日本だ。
犠牲になるのはいつも弱いものたち。
亡くなった子供たちのご冥福を祈るばかりだ。
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