…せいで、目覚めは最悪だった。くそ。
いつもはこんな夢見ないのだが、初めてのことだ。
僕が「かつて居たどこか」で、
くっそマジメで僕とソリの合わなかった某さんが、
ある日いきなり僕の家に乗り込んできて、
おまえはウチのデータを持ち出しただろう、
そうでなければウチがこんなに低迷して、
お前のとこがこんなに繁盛するはずがないんだ、
さあパソコンを出せ、ぶっ壊してやると言って狂ったように暴れ回るという……(笑)
いや、もちろんただの夢ですよ。
そして現実にありそうかと言えば可能性は限りなくゼロ。
そもそも、僕は何ひとつ持ち出してなんかないし、
某さんは僕と相性はよくなかったけど、規律と秩序を重んじ、
きわめて常識的な(カタブツゆえに僕とよく対立した)人だったし。
突然こんな夢を見た理由はわかってる。
先日受験生のお見送りに駅に立ったとき、
「かつて居たどこか」からも旧知のスタッフが4人も来ていて、
うっかりバッタリ出くわしたのだ。
まあ、一般常識として、もちろん僕は普通に挨拶する。
そこに居た頃から関係の良かった2人は快く笑顔で返してくれる。
しかし、何かと因縁のあった他の2人は…
…徹底無視(笑)。
見えないふり。わからないふり。
あとから遠目にちらりとニラんで来るのみ(笑)。
そりゃもう、ビックリするくらいですわ。
まあ、経緯を思えばやむを得ないことで、それを責める気持ちも別にないんだ。
2人とも齢だしね、メンツが何より大事なお年頃ですしね。
けれども、僕は僕で信ずる道を行き、
彼らは彼らで目の上のたんこぶだった僕を追い出して、
望みを果たしたはずなんだよね。
それが3年経ったら完全に裏目に出ちゃって、
まあ逆恨みもいいところなんだけれど、
それでもなお、こうも闇は深いのか…と。
まあ、ちょっと軽く引いたわけです。
んで、彼らがどうこうではなくて、ふと気づいたわけですよ。
ああ、こうして知らないところで、
無意識に人の恨みを買っている可能性はあるんだなあ…と。
自分がやりたいことをやるというのは、
反面で誰かに犠牲を強いているということでもあるのかもしれない、と。
勝つために重ねた努力はそのまま、負けた相手の嫉妬や怨嗟をも生みかねない、と。
恨まれるほどのことはしていないつもりだけど、
いままで僕は本当に言いたい放題・やりたい放題で生きてきたから、
いつか僕が大失敗するのを楽しみにしている人は少なくないかもしれない。
そのくせ、僕は本当に幸運で、なんだかんだ楽しく幸せに生きているので、
それを知ったどこかの誰かが「行動」に移す日が来てしまうかもしれない。
「いぶろぐ」のアクセス数も依然多いのだが、
どこの誰がどういう意図で見ているのだか、わかったもんじゃない。
書き散らかしてもう忘れてるような乱暴なエントリもあるかも。
そう、僕は自分の言ったこと、やったことだけでなく、
イヤな人やイヤなことも、よく忘れてしまうのだ。
覚えているだけ損なことはとっとと抹消してしまうに限る。
(…割に前職で受けた仕打ちはよく覚えているのだが…笑)
にもかかわらず、執念深い人・粘着質な人というのは居て、
いまもこのブログなんか見て、歯ぎしりしちゃってるのかもしれない。
うわーお。
冷静に振り返ると、割と薄ら寒いものがあるなあ…。
こんなブログの戯言、鼻で笑ってくれてりゃいいが(笑)。
とりあえず空港で毒針で殺害されたりしないように、
もうちょっと謙虚に慎ましく生きていこうかと思ったけれどたぶんムリだおれどうしようこわいよこわいよきゃあー。