朝、初日に喉嚢真菌症の手術をしたので、その手技について講義。
毎年要望の多い馬の疝痛の診断についても講義。
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午前中、特別うるさい1歳馬が陰睾ではないかということで手術台に乗せて去勢。
鼠径部に発育の悪い精巣を触ることができた。
鼠径部陰睾だ。
特に精索が短い側は、捻転式ではなく結紮と去勢鉗子で去勢した。
この馬、チフニービットにも逆らう。
狼歯があるので、抜歯。
斜歯もあるようで、電動歯鑢で鑢整。
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午前中、子牛の中手骨再骨折を内固定したプレートの抜去。
吸入麻酔で。
午後、突球の当歳馬の浅屈腱支持靱帯の切断手術。吸入麻酔。
1歳馬の両腕節骨折の関節鏡手術。吸入麻酔。
当歳馬の後膝の骨病変のPRP療法。立位で。
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3日間の研修で、馬も牛も、静脈麻酔や吸入麻酔下で、いろいろな手術を行うのを観ていただけた。
地元での毎日に何か役立つことがあればと思う。
帰り道は、それぞれ5時間以上かかる。
おつかれさまでした。
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朝の散歩はまだねむたい?
無為徒食のおまえが言うな;笑
ぜひ実践に結びつけて下さい。
私たちも他地域の話を聞けてたいへん参考になりました。北海道と言っても各地さまざまです。多様性が強さであり魅力だとも思います。
片道5時間。北海道ならではですね。
子牛の中手骨再骨折の経過はいかがだったでしょ?
無為徒食を英語に翻訳したら、働くなくてもいいくらいに裕福。素材を生かした食事。くらいな訳を得ました。
わんこはほんとによく寝ますよね。
オラ君、散歩が億劫になるにはまだ早いかと。
牛の中手骨再骨折の経過は順調でした。
皆さん車で移動になるのは、こちらが公共交通機関がバスしかないせいです。北海道では札幌行き、全国では東京行きでないと不便でしょうがない。
日本人の習性なんですかね。
無為徒食、は働かないただ飯ぐらい、ではないでしょうか。良い言葉ではないでしょう。相棒こそその生活です;笑
うんちでたら散歩をはしょりたがります。だって歩いたら腹減るもん、と言ってます;笑