ばんえい競馬は廃止になる。
北海道遺産、伝承されてきた馬文化と言っても、マイナス部分を帯広市民だけで負担することはできない。
しかし、運営団体だった旭川市、北見市、岩見沢市、帯広市は、するべき努力を、工夫をやりつくしたのだろうか。
収支がよかった頃も、そして見通しが厳しくなったときも、もっとできることがあったのではないだろうか。
それが、残念だ。
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競馬の所轄官庁は農水省、競輪は経済産業省、競艇は国土交通省。
見ようによっては、各省に一つずつギャンブル運営の権限を認めたのだ。
民間には認められないギャンブル運営を許されながら・・・・・・・
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ギャンブルの街、ラスベガスもかつてさびれかけたことがあったそうだ。ホテル群が老朽化し、治安が乱れ、イメージが悪化し、観光客が減少した。
それを市をあげて、ダウンタウンを再開発し、ホテルも設備投資し、カジノ以外の娯楽施設を作った。
今は、カジノ目当ての客以外も多数訪れて楽しめる観光地になっている。
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ばんえい競馬は、世界で唯一の魅力あるコンテンツだ。
馬を見慣れた人でも、重輓馬を見ると「うわーっ」と思う。
まだやるべき方法・努力があったんじゃないだろうか・・・・・残念だ。