歌う人


ひとりで演奏して歌っている人がいた。
立ち止まって聞いてくれる人がいないのが辛いところだ。
お客の側も何だか気まずいのだろう。

彼にとってこれは一種の精神修練かもしれない。
いつか大物になったら、この時のことを懐かしく回想するだろう。

以前、夜遅く銀座でひとりサックスを吹いている人がいたが、あれは素晴らしかった。
甘いメロディを選んでいたが、それがお店の閉まった夜の銀座の街にぴったりで、道行く人々がウットリとして聞いていた。

ところで今日は人間ばかり撮影している。
実は最近意識して人間を撮るようにしているのだ。

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8
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着ぐるみ


ニューメルサの前で愛嬌をふりまく着ぐるみのクマちゃん。
地下にある子供服のファミリアというお店のPRだ。

帰りに見たらいなくなっていたので、どうしたのかと思って地下のお店にわざわざ見に行ったら(笑)、今度はそこで子供たち相手に動き回っていた。
その動きをじっと見ているうちに、中に入っているのは女の子であると確信した。

それにしても大変な仕事である。
止まることが許されないのである。
真夏は死にそうになるのではないか?

ぬいぐるみのデザイナーになりたいなんて言ったが、この役をやらされたら体がもたないだろう。
サンリオに就職した学生時代の友人の女の子が、ピューロランドでキティちゃんの中に入らされていたのを思い出した。

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8

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博品館


銀座に行って時間があると、おもちゃ屋さんの博品館に行くことが多い。
何のことはない、ぬいぐるみ売り場で売られている商品を見に行くのだ。
人に言うと笑われるのだが・・・(笑)

僕は昔ぬいぐるみのデザイナーになるのが夢だったのだが、当時そのことを母親に言ったら「情けない」と怒られた。
実は今でも少し自信があるのだが・・・(笑)

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8
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マリオネット


歩行者天国に人だかりが出来ていると、何か大道芸が行われている証だ。
今日もいくつかの人だかりができていた。

これはスピーカーから流れる曲にあわせて、バイオリンを演奏してみせる操り人形の大道芸だ。
芸が細かくて、弦のパートの演奏がないところでは、人形が楽譜に顔を近づけて、先の方を確認したりする(笑)

路上での大道芸を禁止する向きがあるが、銀座に出向くお客の立場としては、こういう見世物をどんどんやって欲しいものだと思う。
銀座に高層ビルを建てようとする動きがあるそうだが、個人的にはそちらを止めて欲しい。
他の街とは違う「豊かさ」が失われてしまうような気がしてならない。

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8

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救急車


ニューメルサでベトナム料理を食べた。

ビルの中にユニクロが入っているのだが、浴衣のセットが売っているのを見て驚いた。
着方のマニュアルまで入っている。
あと対象のお客さんを若者からシニアに切り替えているのにも驚いた。
実際お客さんはお年寄りの方が多かった。

ビルの前に救急車が来ていた。
道は歩行者天国だが、緊急時にはもちろん車が進入してくる。

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8
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ペコちゃん


このレンズを購入したのはかなり以前だが、もっぱら室内で使っていたので、ボディの痛みはなく新品同様である。
銀塩時代はF3と組み合わせて、主にホルスターのコレクションの撮影に使っていた。
F3のスクリーンを明るいものに取り替えていたこともあって、ピントが非常に合わせやすかった。

それが今になって外に持ち出されて、活躍を始めるとは面白い話ではある。
もともとシャープなレンズだなと感じてはいたが、今こうして使ってみると、同じマクロのAF60mmやAF105mmより優れているような気もする。

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8
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いつもの三愛ビル


まずはいつもの三愛ビルの写真を載せておく。
このレンズは非常にシャープで、それはファインダーを覗いただけで伝わってくるのだけれど、同時に色のりもとても良い。
それはデジタル写真の素材として優れている、ということだと思う。
それでいて全体としてはなぜか非常に自然な映像に写る不思議なレンズだ。

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8

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風鈴


いつも同じで申し訳ないが、カメラを持って銀座に出かけた。
ここには僕と同じようにデジタル一眼レフカメラを持った人が大勢来ている。
色とりどりの被写体が溢れているので、撮影にはうってつけの場所なのだ。

でも、自分のことは棚に上げて言わせてもらうと、カメラを持ってあたりを見回しながらウロウロする姿というのは、何となくカッコ悪い(笑)
銀ブラやショッピングを普通に楽しむ人の方が豊かに見えるし、この街に合っていると思う。

カメラに夢中になっている間は、大きなカメラを持ってあちこち歩き回るが、そのうち嫌になってコンパクトカメラに落ち着いてしまう・・・そういうパターンを繰り返す理由のひとつがそれかもしれない(笑)

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8
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100円玉


今日は予告通りAiマイクロニッコールの55mmをテストしてみた。
マクロレンズとしてではなく、普通のレンズとして使ったら面白いのではないかと思い、D2Xに付けていつもの銀座に持って行った。

でもその前に、本来のマクロとしてはどうかと思い、至近距離から100円玉を撮ってみた。
あとほんの数ミリ近付くと、近寄れる限界である。
画質がシャープでピント合わせがしやすいレンズだ。

あれっ、100円玉が少し右に傾いているかな?

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8
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日記


先週行った日帰り旅行をやっと「よるくまひるうさぎ日記」にアップできた。
簡単な絵日記だが、仕事が忙しくてなかなか作れない。
そもそも日記をふたつも書くこと自体がかなりの労力ではある(笑)
しかし「よるくま」の方が歴史が長いので、いまさらお手軽なブログだけにするのも嫌だ。
とりあえず内容が長くなるものは「よるくま」の方に書くが、今後ブログの機能がどんどん上がっていくと、日記はおろか、ホームページそのものの存在価値まで危うくなってくる。

D2X+AF-S DXズームニッコールED17-55mmF2.8G
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マクロでいく


週末に間に合うようにニッコールHCの50mmが届いたので、どうしようかと迷ったが、やはり今週末はマクロの55mmを試してみることにした。
なぜかこのレンズのことをすごく気に入ってしまった(笑)
D2Xと組み合わせるとクールな質感が強調され、D100と組み合わせると暖かい感触が強調されるという、不思議な性格のレンズだ。

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8
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ニッコールHC AUTO 50mmF2 テスト 2



今度は葉っぱを撮ってみた。
レンズの性能よりも、色の違いがあまりに大きいので、そちらに目が行ってしまう。
設定や補正はほとんど変わらない。
最初に現像した時点で、まず色が違うのでビックリさせられる。
やはり素子の違いだろうか?
この葉っぱに関しては、D2Xの方が実物の色に近いような気がするが、D100の方が面白い色になっていると思う。

D100+ニッコールHC AUTO 50mmF2
D2X+ニッコールHC AUTO 50mmF2


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ニッコールHC AUTO 50mmF2 テスト 1



ニッコールHC AUTO 50mmf2 で撮ってみた。
上がD100、下がD2Xである。
モニタによってはちょっと暗いかもしれない。
手持ちで適当に撮ったので、構図等が少し変わってしまって申し訳ない。

僕の使っているモニタではD100の方が独特の渋みがあって面白い色になった。
それにしてもボディによってこんなに変わるものかと思うほど色が違う。
設定はほとんど同じ条件だと思う。

D2Xはクールな色調で、パリッとした画像。
一方D100は赤みがかった暖かみのある色調。
このレンズはD100との組み合わせの方が、微妙な色あいが出て相性がいいかもしれない。

D100+ニッコールHC AUTO 50mmF2
D2X+ニッコールHC AUTO 50mmF2

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改造完了


関東カメラサービスにAi化の改造をお願いしていた ニッコールHC Auto 50mmf2 が早くも到着した。
昨日お金を振り込んだのだが、郵便局の受領証をFAXしたら、すぐに送ってくれたらしい。

早くも・・と書いたが、修理の時間はたっぷりかかっている。
レンズを送ったのが3月18日なので、まる2ヶ月を要したことになる。

しかし作業の内容は完璧と言ってよく、対応も実に丁寧、梱包は厳重に包まれており、ドキュメント類も完璧・・・
まさにプロの仕事であると感心した。
金額は8,000円+消費税であった。

よくわからないが、この最外周の黒いリング部分が削られて、微妙な凹凸が付けられている。
改造前、上手く付かなかったD100に取り付けてみたら、カチャっとスムースに入った。

このレンズはルールスレット評では、D2Hと組み合わせた時に5+を取っている。
一般的にHCレンズの評価はあまり芳しくないが、デジタル時代になって本来レンズが持っていた別の面が出ているようなので、今までの評価はあまり意味をなさないように思う。
ボディとの組み合わせで結果が大きく変わるので、レンズ単体での評価、という考え方も改めなくてはならないかもしれない。

ところでこの写真は昨日のマクロ55mmで撮ったのだが、RAWのもとデータを見た時、ギョッとするほどリアルでびっくりした。
まったく、50mmばかりだが、楽しみなレンズがいっぱいあって幸せである(笑)
どれから使っていいものやら・・・

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8

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55mmマクロ テスト 3


なかなか面白いレンズだと思う。
日光に持っていったズームレンズと比べると、明らかに単眼ならではの良さが出ている。
ズームの画像は、常に「汚れ」のようなノイズ感がつきまとう。

今度はこういうレンズを持って日光に行こうか・・という気分になるが、それにしてもいいレンズが「標準」以上の焦点距離に集中してしまうのは困ったものだ。
今、関東カメラサービスに改造を依頼しているHCレンズも、やはり50mmだ。
(そちらは今日修理完了の通知がきて、代金を振り込んだので、近くテストができると思う。D100との組み合わせに期待!)

これからの課題は広角系の優れた単眼レンズを探すことかもしれない。

D2X+Aiマイクロニッコール55mmF2.8
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