COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
やり直し
Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
大きな画像
先週会社のパソコンで加工した商品の画像データを、今週になって仕事で使おうと思った。
しかし色が何となくおかしい。
彩度が低いし全般にコントラストも弱い。
これはダメだな・・と思って、作り直すことになった。
先週の初めに、けっこう時間をかけて作った画像である。
わざわざ商品の部材を、パソコンの前まで持ってきて、それと見比べながら色合わせしたのに・・・
かなり正確に合わせたはずが、今週になって画像を見直すと、全般に実物よりくすんで見える。
あの時はこれでいいと思ったのだが・・・
モニタによって見え方が違うのは分かっているが、それだけでなく、加工した時間帯とか、こちらの体調とかも絡んでいるような気がする。
辺りが暗くなってから加工すると、どうしても明るさを見誤りがちになる。
また身体が疲れていれば、当然その影響を受けるだろう。
長い時間、画面ばかり睨んでいると、だんだん目も変になってくる。
商品に使われている実際の素材を、目の前に持ってきて色を合わせると、かえっておかしくなることもあるようだ。
その部屋の照明の色が、そのサンプルにまともに乗ってしまうこともある。
また広い面積で使われる場合と、小さい塊とでも見え方が違ってくる。
素材によっては、近くで見た場合と、遠くから見た場合で違う場合もあるだろう。
現物と見比べて同じ色にしたつもりが、結果的に実物から受ける印象と違うものになってしまうのだ。
しかもその場ではそれに気付かないので厄介である。
この際、頭に残っている記憶の色だけを頼って、直感的に作る方が、かえって実物のイメージに近くなるのではないか・・・
とも思ったが、それはあくまで印象に残っている色で、実際の色に正確であるとは言えない。
そもそも商品写真なので、あまりデフォルメを加えるわけにはいかないし・・・
イメージをかきたてて、実物をある程度正確に思い浮かべられるような画像が一番いいのだろう。
まあちゃんとしたスタジオが用意できて、安定した環境で撮影出来れば、こんな悩みも解消されるのかもしれないけれど・・・
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