インターネット・ラジオ


FUJIFILM X100V

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愛用のデノンのデジタルアンプにインターネット・ラジオを再生する機能がある。
(PMA-150Hというアンプであるが、もう生産完了らしい)
もちろん繋げてあるLANケーブルを通じて受信するのである。
今まであまり聴いたことは無かったのだが、作業をしながらBGM的に流してみたところ、これがなかなかいい。

とはいえ、僕自身、インターネット・ラジオのことが良く分かっていない。
インターネットを通じて受信できるラジオ番組なのだろう・・という程度の知識である。
リモコンをいじっているうちに、音が出てきた・・という感じだ(笑)

世界中の番組のリストが、アンプの表示部に出てくる。
ジャンルごとに検索できるので、クラシックの中から、適当な局を選んで聴いている。
英語の解説が入り、クラシックの曲がかかる。
けっこう多岐に渡っており、あまり聞いたことのない曲もかかるので面白い。

一方的にあちらが選定した曲を聴かされる・・というのも、それはそれで面白い。
特にBGMとして流すには、この方が適しているのかもしれない。
スピーカーはロジャースのLS3/5Aなので、弦の音は滑らかで聴いていて気持ちがいいし・・・

さらに面白いのは解説である。
言語は英語なのだが、さすがはプロのアナウンサーで、実に明瞭で分かりやすく話してくれる。
もちろん僕の英語力では理解するのに限界があるが、お手本みたいな話し方で単語が聞き取りやすい。

英語って接していないとどんどん忘れてしまうものであるが、インターネット・ラジオだと毎日接することが出来る。
これだけ明瞭に話してくれると、聞き流すだけでも、英語の勉強になっているような気がする。
そうなれば一石二鳥だ。
それに何だか海外のホテルの一室にいるような気分にもなる(笑)

もっともスピーカーがLS3/5Aということもあるのかもしれない。
BBCモニターは開発時に人の声を生と再生で比べて、もっとも近くなるようチューニングするという。
考えてみれば、ラジオの再生にはベストのスピーカーだな・・・
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