工事


FUJIFILM X100V

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昨日に引き続き、母親の部屋の温度を下げる手立てを考えた。
まずはスポットクーラーをしっかり機能させよう、ということになった。
今はとりあえず置いただけで、暑い排気は室内に垂れ流しだし、水のタンクも一晩もたずに一杯になってしまう。

排気を何とか室外に出したい。
マンションなので壁はコンクリートだが、空気孔が何ヶ所かある。
直径10センチほどの穴が開いていて、樹脂の蓋で閉じられている。

スポットクーラーの排気ダクトをそこに直結させようと考えた。
最初はダクトをもっと長いものに延長しようと考えたが、特殊な径のダクトのようで、モノタロウでもそのサイズのダクトは扱っていない。
Mrs.COLKIDがメーカーに電話して聞いたが、一般には入手できないサイズのはずだと言われたという。
これは何か理由があって「延長して欲しくない」・・・ということなのかもしれない。

自作で対応しようと思い、壁の穴の蓋を外してみたが、案の定スポットクーラーの排気ホースと微妙にサイズが違う。
簡単には接続できないようになっている(笑)
仕方なくナイフとヤスリで穴のサイズを微調整した。
削るのに1時間ほどかかったが、やっとダクトを取り付けるアダプターが、すっぽりとはまってくれた。
排気のホースがきれいに壁の穴に連結されて、見た目もカッコいい。

次は排水だ。
太めのホースをつないでみたが、やはりこちらも外に通じる穴がみつからない。
窓のサッシの下のレールの部分に流し込めば、外に流れていくのではないだろうか。
掃除して埃や汚れを落としてから、ヤカンの水を流してみたが、少し時間が経てば外に流れ出てくれるようだ。
これなら行けそうである。

排水ホースの先端が、サッシから外れたらえらい事になるので、洗濯ばさみで何ヶ所かはさんで動かないようにした。
その状態でしばらく試運転してみた。
やはり排気を外に出すのは大きく、部屋の冷え方が昨日までとはだいぶ違う。
母親もこれなら眠れると言っている。

排気ダクトがかなり暖まるので、ダクトにアルミホイルを巻いてみた。
排水が上手く機能してくれるか、まだ少し不安がある。
まずはこのまましばらく動かして様子を見てみよう。
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