最初のスニーカー

FUJIFILM X100V

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このところ、昔買ったチャーチのスニーカーを時々履いている。
確か一番最初に買ったスニーカーである。
7年前にチャーチの直営店で購入した。
なかなか品のいいデザインのスニーカーだ。
（2015年6月30日の日記）

大手の革靴メーカーが、その需要の急激な減少に危機感を覚え、スニーカーを製造するようになった。
しかし往々にして、革靴メーカーの作るスニーカーは下手だ・・と言われている。
このチャーチのスニーカーも、最初はメディアに取り上げられたが、その後あまり聞かなくなってしまった。

英国製の靴は、何故か僕の足の形に合わない場合が多い。
このスニーカーも同じで、履けないことは無いのだが、最初から何となく甲の辺りに違和感を持った。
もちろん革靴よりはソフトなのだが、形が合っていないのを柔らかさで濁しているような履き心地である。
やはりスニーカーは僕には合わないのかな・・と思い、そのまま履かなくなっていた。

しかしご存知の通り、最近はスニーカーばかりを履くようになった。
そうなると、何とかこの高級なチャーチのスニーカーを復活させたくなる。
シダスのインソール（アウトドア3D）を入れてみたところ、まあまあいけそうな感触を得た。
以降時折履くようになった。
インソールで復活した靴のひとつ・・と言えるだろう。

革の部分はいいとして、7年も経つとソールの劣化がどうかな・・と心配したが、今のところ問題なく履けている。
履くたびに白いソールがけっこう汚れるので、例の防水・保護スプレーを使って真っ白にしている（笑）
地味だが存在感のあるスニーカーである。


（iPhone 13 Pro）