ストレッチ


FUJIFILM X100V

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ユニクロに行って、ウルトラストレッチジーンズというのを買ってきた。
現代版の高性能な、のびのびシーンズだ(この呼び方をとても嫌う人が多い・笑)
スマホのアプリでカロリー管理を始めてから少し痩せて、今までのズボンが緩めになっていたのだ。

お店で試着して、裾上げをお願いしたら、30分ほどで出来るという。
その間モールの中をぶらぶらして、靴屋さんなどを覘きながら時間を潰した。
あっという間に30分経ち、仕上がったジーンズを受け取って帰宅した。

早速それを履いて出勤した。
履き心地はなかなかいい。
地が厚手なのにゴムのように伸びて、足に負担が少ない。
これは具合がいい。

朝礼の時に前に立って話している時、ふと足元を見た。
するとズボンの裾が上のほうに上がってしまい、靴下が丸見えになっている。
慌ててズボンの裾を引っ張って隠した。
明るい縞模様の靴下を履いていたので、もろに目立ってしまう。

しかし少し経つと、またジーンズの裾が上がってくる。
ズボンが縮んでつんつるてんになり、最後には両方の靴下が出てしまう。
ちゃんとお店の人に測ってもらい裾上げしたのに・・・

椅子に座って膝を曲げると、ズボンが上に引っ張られるが、そのまま下りなくなるようだ。
そういう性質の素材らしい。
普通に生活していても、じわじわと裾が上がってくる。

何度もジーンズの裾を下に引っ張って下ろした。
こりゃあ設計ミスじゃないか?・・と思った。
しかしこれだけ大々的に販売している製品が、そんな事あるだろうか・・・

待てよ、もしかしたら履いている自分の側に問題があるのかもしれないぞ。
僕のふくらはぎが太すぎるのではないか?
普通の人よりふくらはぎが太いために、ズボンの基本的な設計に合っておらず、一度上がると引っかかって戻らなくなるのかもしれない。
その上足が短いものだから、裾が上がったのが目立ってしまう。

僕のふくらはぎが太いために、過去にいろいろな事が起きたのは確かだ。
ウエスタンの有名なパフォーマーの方が、ご自分のウエスタンブーツを脱いで、これを履いてみなさいと渡してくれたことがある。
嫌な予感がしたのだが、案の定ふくらはぎが引っかかって脱げなくなり、慌てて皆に引っ張ってもらった。
あれは恥ずかしかった。

ブーツを買っても、足首が細いわりにふくらはぎが太いために、ピッタリ合うものがないのはここに何度か書いている。
どうやら悪いのは自分の体形のようだ。
それなのにズボンを疑ってしまい、申し訳なかった。
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