追加の注文


D3 + LEICA APO-TELYT-R 180mmF3.4

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昨年暮れに、30冊ほど一度に購入した吉村昭氏の本を、先日読み終えた。
計算してみると、週に1冊ほどのペースで読んでいることになる。
まあ、そんなところだろう。

早速アマゾンで、次に読む本を注文した。
前回は一度に大量に注文しすぎて、郵便受けに入らないほど届いて失敗しているので、今回は5冊程度に止めた。

以前にも書いたが、現在刊行されている本はすべて読み終え、今は古本としてしか入手できない本を読んでいる。
すでに読み終えたものは総計80冊を超えると思われるが、さすがに多すぎて、未読の作品がどれなのかわからなくなってきた。
後に読み返したい文章があっても、どの本に書かれていたのか、調べようが無い。
エクセルで一覧を作る必要を感じており、現在どういう項目で管理すべきか考慮中。

ただし吉村作品の研究者になろうというわけではないので、ほどほどにしておこうと思う。
コレクターではないので、初版本などには興味が無く、もっぱら読めればいいと、安い古本を選んで購入している。
氏の作品の読破に、これほど力を入れている理由は、何よりも内容が面白いからであるが、同時にそれが自分にとってためになると感じているからだ。

氏の文学に対する厳しい取り組み方や、確固たる倫理観からは、教えられるところが大きい。
僕の母親などは、歳をとったせいもあるが、吉村作品は硬くて読むのが辛いという。
案外、男性向きの作家なのではないかと感じている。
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